「司司」を何と読みますか?
「しし」でも「じじ」でもありません。
書くのは簡単な漢字ですが、読むのはなかなか難しい!
「司司」の良い方のヒントは?
1.「司司」をひらがなにすると6文字になります。
2.政界のニュースで耳にすることがあるかもしれません。
3.部下としては、「司司」な上司がいいですね!
正解は…
正解は…
「つかさつかさ」でした!
「つかさづかさ」と発音しても正解です。
主に内閣と各省庁の行動指針に言及する際に用いられます。
省庁がそれぞれ最適な判断をして遂行することを意味しているため、トップダウンではなくボトムアップのマネージメントをあらわす際にも使われます。
「司司」という言葉、竹下登元首相がよく使っていたそうです。
「その問題に関しましては司司(つかさつかさ)にお任せしております」
竹下登元首相は、現場の判断に任せるボトムアップ型だったんですね!
「司(つかさ)」の漢字について
「司」の音読みは「シ」「ス」、訓読みは「つかさ」「司る(つかさどる)」、小学4年生で習う5画の常用漢字です。
口の部分は祈りの言葉、それ以外は祭りに掲げられた旗の象形、祭事を司ることを意味します。
司祭、宮司、司教、祈りに関連する熟語が確かに多いですね!