漢字読み講座

【今日の難読漢字】「赴く」「丘陵」「鋳造」ってなんて読む? 全部読めて当たり前!?

今日の難読漢字は

「赴く」

「丘陵」

「鋳造」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「赴く」です!

赴く」と書いて、なんと読むか分かりますか?

「趣く」と書いても正解です!

ますます意味が分からなくなった人も多少居るかもしれません。

しかし、よく聞く言葉だと思いますよ。

さて、「赴く」と書いてなんと読むでしょうか?

「赴く」読み方のヒントは?

「赴く」は、

  • ある場所に向かっていく
  • ある方向に向かう

という意味です。

現場に赴く」というのは、現場に自分から足を運ぶということ。

病気が回復に赴く」というのは、回復に向かいだしたということ。

気持ちだと「好奇心の赴くままひたすらに映画を見る」なんてのもそうです。

心の赴くままに行動」することができれば、その時は幸せなのかも。

しかしある程度の秩序も必要だと思いますよ!

最後の従う、同意するという意味は、目上の人に従うという意味で「赴く」とも使います。

「赴く」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇く」です。

さて、もうわかりましたか?

「赴く」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「おもむく」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「丘陵」です!

丘陵」と書いて、なんと読むか分かりますか?

なだらかな丘・・・というイメージで合っています!

見ているだけで、なごやかな気持ちになれるような自然が沢山ある風景ですね。

学校でも習ったはずですよ。

さて、「丘陵」と書いてなんと読んでましたっけ?

「丘陵」読み方のヒントは?

「丘陵」とは、なだらかな起伏や丘が次々と続く地形のことです。

日本にもいくつかあり、多摩丘陵や塩那丘陵など、「丘陵」とつく地形は多いです。

ただ、地形学的に明確に定義されている訳ではないので、ぼんやりとあの辺りだろうという感じですね。

日本は土地が小さいのであまり大きなものは見かけませんが、アメリカやオセアニア、ユーラシア大陸などでは壮大な丘陵を見ることができます。

日本でも、外国でも、どこかで丘陵を見た事はありますか?

「丘陵」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「丘陵」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「きゅうりょう」

です!

 

「給料」と同じ読み方ですが、意味は全く違います。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「鋳造」です!

鋳造」と書いて、なんと読むか分かりますか?

金属加工法のひとつなのですが、意外に身近にあったりします。

いつも歩いている道にもありますし、家にもある人もいるかも。

さて、「鋳造」と書いてなんと読むでしょうか?

「鋳造」読み方のヒントは?

「鋳造」とは、金属を熱で溶かし液体にして、型に入れて冷やし固める加工方法です。

金属が液体になるまで熱する訳ですから、相当な熱を加える必要があるため、金属系の物は家では作れません。

道路にあるマンホールや寺の釣鐘なども鋳造でできています。

そして「鋳造」に必要な流し込む型を「鋳型」といい、流し込むだけで完成するので幅広く使われています。

身近な物でいえば「たい焼き」や「人形焼き」なんかも鋳型に生地を流し込んで作られています。

「鋳型」なら自分の家にもあるかもしれませんね。

「鋳造」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「鋳造」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ちゅうぞう」

です!

 

「鋳造」されたもの、身近にありましたか?

ぜひ、覚えておきましょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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flower
とにかく本が好きです!