今日の難読漢字は
「蝉時雨」
「由無しごと」
「釣鐘」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「蝉時雨」です!
「蝉時雨」と書いて、なんと読むか分かりますか?
蝉(せみ)がある時間帯に雨を降らせる様子というイメージですが、ある意味合っています!
蝉が雨を降らせる様子といえば、蝉の声のことです。
さて、「蝉時雨」と書いてなんと読むでしょうか?
「蝉時雨」読み方のヒントは?
「蝉時雨」とは、蝉が示し合わせたように一斉に鳴きはじめることです。
時雨とは、通り雨の事で通り雨のようにバーッと降る雨のこと。
その雨の音を蝉の声に見立てた、夏の季語です。
一斉に鳴き始めたと思えば、一斉に鳴き止み、シーンとなるのは蝉だけでなく、人間でもそんな時がありますよね。
誰かの声が大きくなればつられて声が大きくなったり、小さくなればつられて小さくなったり。
「ミンミン」「ツクツク」「カナカナ」「ジージー」と色んな蝉の声が混じれば、蝉の大合唱です。
「蝉時雨」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「蝉時雨」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せみしぐれ」
です!
蝉の種類によって、鳴く時間帯に違いがあるって知っていましたか?
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「由無しごと」です!
「由無しごと」と書いて、なんと読むか分かりますか?
女性ならば、意味もない話もひっくるめて何時間でもおしゃべりできます。
理由も根拠もないような事をしゃべり続けることで、実はストレスを解消しているのです。
男性でもふと、意味もなくとりとめもない事を考えてしまう事ありませんか?
さて、「由無しごと」と書いてなんと読むでしょうか?
「由無しごと」読み方のヒントは?
「由無しごと」とは、つまらない事、根拠のない事、とりとめもない事のことです。
たわいもない冗談を言い合ったり、噂話をしたり、くだらない話も「由無しごと」です。
人から見ればくだらない話でも、聞いてくれる友達が居れば幸せですよね。
いつも聞き逃せない話ばかりだと疲れますが、とりとめもない話をすることでリラックスできます。
「由無しごと」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇しごと」です。
さて、もうわかりましたか?
「由無しごと」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「よしなしごと」
です!
色々考えてみても、最後はなるようにしかなりません。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「釣鐘」です!
「釣鐘」と書いて、なんと読むか分かりますか?
誰でも一度くらいは鳴らしたことのあるものだと思います。
境内(けいだい)にある釣鐘を鳴らして、音の余韻を楽しんだことありませんか?
さて、「釣鐘」と書いてなんと読むでしょうか?
「釣鐘」読み方のヒントは?
「釣鐘」とは、文字通り「釣る」「鐘」のことです。
お寺に行くと、釣鐘の横を撞木(しゅもく)で突いて音を鳴らします。
お寺にある物は、梵鐘(ぼんしょう)といい、時計が家に無かった時代は、この鐘を鳴らせて時刻を知らせるものだったそうです。
しかし現在では、「除夜の鐘」というイメージが定着しています。
ところでこの除夜の鐘、107回は大みそかに、そして最後の1回は新年につくのが正解なんだそうです。
「釣鐘」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
今回の漢字は簡単でしたね。
もうわかりましたか?
「釣鐘」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「つりがね」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!