新型コロナウイルスの影響により外出自粛ムードが続く現代において、より充実した「おうち時間の過ごし方」に注目が集まっています。
特にルームウェアにおいてはこれまでの「就寝、起床時間だけに着用」するものではなく、「一日中快適に着ていられる機能性」「ちょっとしたお出掛けにも使えるデザイン性」といった従来以上の役割を求められるようになりました。
株式会社ティ・エヌ・ノムラが販売する「 CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル) 」 は「ライフスタイルにとけこみ、気持ちを豊かにする製品を作ること」という開発コンセプトの元、現代のルームウェアに求められる機能性やデザイン性に真摯に向き合い、これまでに「オールシーズン着用可能な長袖」「夏向けの五分袖」を開発し、その機能性が高く評価されてきました。
そんな「 CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル) 」シリーズの第三弾として制作されたのが、今回レビューする冬向けの裏起毛パーカ&パンツ。
かつてはアパレル業界に身を置き、ルームウェアにもこだわりのある筆者が、他社のルームウェアとどこが違うのか、どのような点が優れているのかを徹底レビューしていきます!
目次
- 1 観察してみてわかるCHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)のこだわり
- 2 CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)実際に着てみた
- 3 CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)4つの特徴
- 4 CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)はこういう人には向かない
- 5 CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)のMakuake第3弾がスタート!
- 6 快適なおうち時間を過ごしたいならCHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)を試す価値あり
観察してみてわかるCHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)のこだわり
今回着用してみたCHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)第三弾、裏起毛パーカ&パンツはこちら!
肉厚のスウェット素材でシルエットはオーソドックス。落ち着きのあるカラーも冬にピッタリ。
商品名のとおりワンマイル(ちょっとそこまで)のお出掛けにはもちろん、それぞれを違う服と組み合わせればタウンユースにも十分使えそう。ジッパーがダブルジップ、かつジッパーがあごの辺りまで上がるのも◎。着こなしの幅を広げてくれます。
さらにこの裏起毛を見てください。繊維が細かくてとても柔らかい。この裏起毛、胴体まわりはもちろん腕の先、足の先までびっしり詰まっています。
あとは本当に細かいんですけど、内側の品質表示タグが縫い付けてあります。通常は内脇腹の辺りににピロっとついているものですが、身体に当たることがちょっとしたストレスと感じている方も多いんですね。このように縫い付けてあればタグのひっかかりが気になることはありません。
着用による身体的ストレスを細やかなこだわりで可能な限り減らしていく、開発への強いこだわりが感じられました。
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)実際に着てみた
前置きが長くなりましたが、実際に袖を通してみます。
率直な感想は、予想通りとにかく温かいです。
やわらかい裏起毛が身体をふんわりと包んでくれて着た瞬間から温かさを実感します。
起毛の目が細かいので衣服内の温度を外に逃がさず、温かさが持続。しかもずっと着ていても暑くなり過ぎないことにびっくり。
この手の服は大体内側に熱がこもって、長時間着ていると暑くなって、脱いだらやっぱ寒い……を繰り返してしまうものですが、CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)からはそのストレスを感じません。
いつまでも衣服内の温度を快適に保ってくれます。この着用感は他ではなかなか味わえない感覚でしょう。
そして軽さにも驚き!通常裏起毛のスウェットって重たくなってしまうことがネックなのですが、重いという感覚は全くありません。
軽いのに温かく、しかもその温かさが続き、いつまでも快適。着用すればきっと誰もが驚く、そんなウェアに仕上がっています。
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)4つの特徴
この驚きの着用感、いったいどんな秘密が詰まっているのだろう?と資料を見てみると、
という4つの特徴を持つこだわりのアイテムとのこと。
1.家でも外でも快適な暖かさ
素材にはOutlast®(アウトラスト)というNASAが宇宙で体温を保つために作られたという高機能素材が使用されており、暑い時には涼しく、寒い時には温かくなるという機能が備わっています。
着用時に「衣服内の温度を快適に保ってくれる」と感じたのはこのOutlast®(アウトラスト)のおかげ。生地の中に含まれているマイクロカプセルが熱を吸収・放出することにより肌の表面温度を常に31℃~33℃でコントロールし、理想の快適環境を作り出そうと機能するのだそう。
特に朝晩の寒暖差が激しい睡眠時間にこそ重宝する機能と言えますね。
2.極上の肌触りと着心地
肌触りが心地よすぎた裏起毛にも秘密が。
使用されている編み機は50年ほど前に製造された歴史的なヴィンテージマシン。他のアパレルで使用されている大量生産を前提とした編み機と比較して、低速作動が特徴で起毛が柔らかくふわっとした風合いに仕上がります。
生地から全ての生産工程を日本で行っているため、品質にも疑いの余地はありません。
3.クリーンな大人の雰囲気
デザインやサイズ感はシンプルでベーシック。その中でも立体的なフードやダブルジップ、防寒性の高いハイネック、サイドポケットなどデザイン面において細部へのこだわりが満載です。
パンツの裾はジョガータイプですっきりとした印象。ルームウェアに留まらず、ワンマイル、タウンユースにも着回し可能なデザインに仕上がっています。
カラー展開はブラック、ブラウン、ネイビーの3色を用意。定番のカラーで落ち着いた印象を演出してくれます。
4.ウォッシャブル
丈夫な生地と縫製により、自宅で洗濯可能。高機能素材が使われていますが、洗濯により性能が落ちてしまうという事はありません。
もちろん洗濯後も機能性ややさしい肌触りはそのまま。継続して気持ち良く着用できます。
ただしコインランドリーや家庭用ドラム式洗濯機などの「タンブル乾燥」は禁止されています。洗濯後は日陰にて平干しし、自然乾燥を行いましょう。
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)はこういう人には向かない
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)が高機能、高品質のウェアであることは断言できますが、着用時に感じた気になった点をいくつかピックアップし、「こういう人には向かない」という切り口で解説していきます。
1.ストレッチ性至上主義の人
とにかく腕や足の曲げ伸ばしが快適じゃないとイヤだ!という方には少しストレッチ性が気になるかもしれません。
とはいえ生地はとても柔らかく、ゴワつきやひっかかりはありませんので、日常的な着用には十分差し支えのないレベル。
ストレッチ性を謳っているわけではないので、この点に過度な期待は禁物です。
2.洗濯物がその日中に乾かないと気が済まない人
厚手のスウェットの宿命ともいえるのが「乾きにくさ」。
洗濯表示には「日陰での平干し」が推奨されているので、寒い冬の気候では外に干していても乾かない場合があります。
タンブル乾燥は禁止されているため、乾燥機の使用も出来ません。
洗濯後は「その日は着られないかも」とあらかじめ思っておいた方がよさそうです。
3.コットン100%のパジャマでなきゃダメ!という人
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)の組成表示は「アクリル48% レーヨン28% ウール12% コットン6% ナイロン6%」となっています。
大部分を化学繊維で占めているため、「コットン100%でなきゃ肌に合わない」「パジャマはコットン100%でないと落ち着かない」という方には不向きであると言えるでしょう。
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)のMakuake第3弾がスタート!
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)のMakuake第3弾として、企画された今回の冬向けの裏起毛パーカ&パンツですが、なんと公開の翌日に達成してしまいました。
そしてその翌日の10/25にはメンズがすべて売り切れとなり、10/26現在はレディースのみが販売されています。
快適なおうち時間を過ごしたいならCHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)を試す価値あり
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)の良い点や気になった点を挙げてきましたが、総合すると春先まで使えるルームウェアとして機能性、デザイン性に優れたウェアであることは間違いありません。
特にOutlast®(アウトラスト)を使用した衣服内温度のコントロールや、着た瞬間から温かい裏起毛の気持ち良さは一度体感すると病みつきになってしまうこと間違いなし。
CHILL CRIB & 1mile(チルクリブ アンド ワンマイル)を着ることで、より温かく、より心地よく、充実した大人のライフスタイルを実現してくれるでしょう。