タングルティーザーというブラシをご存知でしょうか?
イギリスで生まれたヘアケア専用のブラシで、
絡まった髪もすっと梳ける人気の商品です。
やわらかい素材なので、細く絡みやすい子供の髪や
人形の髪、ウィッグなどにも使うことができます。
わが家にもそんなタングルティーザーが1つあるのですが
子供が生まれてからはもっぱら子供に取られてしまって
今も子供のドレッサーの方に置かれています。
私はというと、アメニティの使い捨てブラシを使っている始末。
もうちょっとマシなブラシが欲しいな、と思っていると
ダイソーでそっくりな商品を見つけちゃいました。
立体ブラシ、110円です。
本物のタングルティーザーと並べてみてもそっくり。
タングルティーザーは手に握った形をそのまま表したような複雑な形ですが
ダイソーのものはシンプルな卵型。
ただ、サイズが小さめなので、割と手になじみやすく、持ちやすいです。
裏返してみるとこんな感じ。
ブラシ部分の長さが3段階になっているのも同じです。
これは結構、期待できそう。
早速、次女の寝ぐせに使ってみました。
次女は家族の中でも髪が絡みやすく、
普段はタングルティーザーしか使わせてくれません。
ダイソーのブラシで梳いてみると
「…なんかいつもよりちょっと痛い。」
とのこと。
とはいえ、前に普通のブラシでして痛かったときにはすぐに逃げてしまったので
それほどは痛くないようです。
一通り梳き終わるとこんな感じ。
癖は多少残っていますが、絡まりは全部キレイになりました。
また、ブラシを見ても毛は1本も抜けておらず、髪に優しいことがわかります。
実際、私もこの後使ってみたのですが
次女が言うようにタングルティーザーと比べると
少しだけブラシが硬くできており、頭皮に触れると少し痛いです。
ただ、それでも普通のブラシと比べれば負担は小さいですし、
髪の毛が引っ掛かって痛いということはなかったので
100均にしては使用感は悪くないと感じました。
少なくともアメニティのブラシに比べたら100倍使い心地がいいです。
また、このブラシ、タングルティーザーと比べたらめちゃくちゃ軽いんです。
持った感じですぐわかるくらいの重さの差なのですが
実際にそれぞれ重さを測ってみると、タングルティーザーが73gなのに対し
なんとダイソーのものはたった28gと半分以下!
軽すぎて使いにくいという声もなくはないと思うのですが
お出かけのときなどに持ち歩くならこの軽さは嬉しいと思います。
大きさも、この携帯用のタングルティーザーと比べて小さく
大きめの化粧ポーチならすっぽり入ってしまいそう。
何より110円なら失くしてもそんなにダメージがないので
気軽に持ち歩けそうです。
タングルティーザーを持っていてもう1つ検討している方にも
タングルティーザーを試してみたいという方にも
ダイソーの立体ブラシ、おすすめですよ。