漢字読み講座

超難読揃い!読めたらすごい漢字8選…【陸蓮根】【琢く】【蛇舅母】【斯く】【梯】【犇めく】【只管】【湯湯婆】

今回の難読漢字は

「陸蓮根

「琢く」

「蛇舅母」

「斯く

「梯

「犇めく

「只管

「湯湯婆

の8つです。

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「陸蓮根」

陸蓮根

なんて読むかわかりますか?

実は誰もが知っているあの野菜なんです!

でも、あまりスーパーなどでこの表記が使われることはないので、この読み方を知っている人は少ないかもしれません。

もちろん「りくれんこん」ではありませんよ。

分かった方は、漢字マスターか野菜マスターかもしれません。

「陸蓮根」の読み方のヒントは?


陸蓮根のヒント1

陸蓮根は、夏が旬の緑色の野菜です。

 

陸蓮根のヒント2
生で食べることはあまりなく、煮物にしたり茹でてサラダに加えたり
します。

 

陸蓮根のヒント3

「秋葵」とも書きます。

陸蓮根のヒント4

最大のヒントは
「ネバネバ」の野菜です!

正解、わかりましたか?

正解は…

正解は…

オクラ

でした!

陸の蓮根(れんこん)と書きますがぱっと見あまり似ていませんよね。

でも、輪切りにして断面をよくみてみると…

確かに形は似ています。

実際オクラの断面が蓮根の断面に似ているために、この漢字があてられたと言われています。

オクラがアオイ科だということを考えればこっちのほうが頷ける気もしますね。

でもぜひ両方の読み方を覚えてどちらも読めるようにしましょう!

次の難読漢字は「琢く」!

「琢く」

何と読むかわかりますか?

「豕(いのこへん)」が使われている漢字のため、

ぱっと見「豚」や「啄」などほかの字を

思い浮かべてしまった人もいるかもしれません。

「琢く」の読み方のヒントはコレ!

  • ヒント1:玉などを研ぐこと
  • ヒント2:学問や技術などを向上させること

「琢く」は、上のような意味を持つ言葉です。

そろそろわかりましたか?

「琢く」の読み方!正解は…?

「琢く」の読み方、正解は……

「みがく」です!

  • ものの表面を研ぎ、なめらかにすること
  • こすって汚れを取ったり、つやを出したりすること
  • 念入りに手入れして美しく保つこと
  • 学問や芸を上達させること
  • 光彩を加えること

このような意味を持つ漢字です。

「磨く」や「研く」とは違う?

みがくと読む漢字には、「磨く」や「研く」もありますよね。

こちらのほうが身近ですし、「何が違うの?」と戸惑うかもしれません。

じつは、これらの漢字に厳密な違いはありません。

しかし、「琢く」はどちらかというと

「学問や技、人徳などを磨き上げる」という意味で使われます。

「切磋琢磨(せっさたくま)」「彫琢(ちょうたく)」などの

熟語にも使われていますよね。

仲間同士で励まし合ったり、

努力を重ねて学問や人徳をよりいっそう磨き上げたりするとき、

この「琢く」という言葉を使うといいでしょう。

続いての難読漢字は「蛇舅母」!

動物を表す漢字には、不思議な当て字が多くあります。

「蛇舅母」

もそのひとつ。
一見難しそうな漢字ですが、1字ずつ意味を確かめると、ビビッとひらめくかもしれません。

「蛇舅母」読み方のヒントは?

読み方のヒントは、ずばり「蛇」「舅」「母」をそれぞれ分解してみること!

「舅」は「鼠(ネズミ)」と少し字面が似ていますが、異なる漢字です。
読み方は「しゅうと」で、夫または妻の父親のことを指す言葉。
「姑」の男性バージョンです。

これらを組み合わせてみると、「蛇の夫の父親の母」ということになります。
蛇(嫁)と夫と夫の父親と母を家系図に表してみてください。

すると、蛇と母の血縁関係はどうなりますか……?

「蛇舅母」の読み方、正解は……

「蛇舅母」の読み方、正解は……

「カナヘビ」です!

蛇と似ているけれど、蛇と関係は近いものの血縁関係がない……。

確かな語源は不詳とされていますが、上記の理由から「蛇舅母」と当て字されたのではないかと考えられています。

カナヘビはトカゲに似た生き物ですが、トカゲよりも尻尾が長く体表に光沢がないのが特徴です。
カナヘビは「蛇舅母」のほかに、体に金色の斑点があることから「金蛇」や、可愛らしい姿故に「愛蛇」とも表現されるようですよ。

続いての難読漢字は「斯く」!

世の中には、よく耳にする言葉なのにいざ漢字で書かれるとわからない、読めない……という言葉が多くあります。

「嘶く」

もそんな言葉のひとつ。
これが読めたら、あなたは漢字検定1級レベルかもしれません!

「嘶く」読み方のヒントは?

「嘶く」は、とある特定の動物が鳴く様子を表すときに使います。
例えば、鳥がさえずる、犬が吠える……などのように、とある一種類の動物のための言葉なのですね。

「嘶く」のは、動物園やテレビでもよく見かける動物です。
スラリとしたボディで、走るのが得意。
風変わりなニックネームで呼ばれる習慣があり、この動物がいないと成り立たない競技もあるくらい、身近な生き物ですよ!

「嘶く」の読み方、正解は……

「嘶く」の正解は……

「いななく」です!

ヒヒーンと鳴きます。
もうおわかりですね。
「いななく」とは、馬の鳴き声を表す言葉なのです。

一説によれば、「いななく」の「い」は、馬の鳴き声を表すのだとか。
現代の私たちは馬の鳴き声を「ヒヒーン」と表現しますが、その「ヒ(hi)」のhの音が抜け落ちたのではないか、と言われているらしいですよ!

次の難読漢字は「梯」!

「梯」

この漢字は、主に「子」と組み合わせ、「梯子(ハシゴ)」と読む場合がほとんどです。

ですが、それ以外にも、「ハシゴ」よりもちょっとスマートでカッコイイ読み方があるので、一緒に考えてみましょう!

「梯」読み方のヒントは?

「梯」は、川や谷などを渡るために使われるものを表します。
通常通るには難しい場所を通過するためのもの……という意味合いが強いようですね。

そのほか、「仲介者」的な意味合いで使われることもしばしば。

A町とB市が和解するための〇〇〇〇となる」のような言い方をします。

「梯」の読み方、正解は……

「梯」の正解は……

「かけはし」です!

架け橋、掛け橋などと表現することもありますが、「梯」と漢字一字で表現することもあるのですね。

ドラマや時代劇なんかで、

頼む!俺とあいつの梯になってくれ!」と頼んだり、
両国和解の梯となろう!」と立ち上がったり……

そんなシーンを見かけることもありますよね。

また、日本には「梯」を名字に持つ方がおよそ2,500人いらっしゃるそうです。
なんだかとても縁起が良さそうな、素敵な名字です!

次の難読漢字は「犇めく」!

漢字には、見た目から想像できない読み方をするものがたくさんあります。

「犇めく」

上記の漢字も、そのひとつ!

一発で読み方がわかる方のほうが珍しいと思いますが、意味を知ったら思わずクスッと笑いたくなるはずです!

「犇めく」読み方のヒントは?

「犇めく」は、この漢字そのものが大ヒントです。

牛が3頭、ぎゅ~っと集まっている図を想像してみてください。
……可愛いですね!

「犇めく」は、漢字の見た目通り、人が大勢、おしくらまんじゅうのように集まって騒いでいる図を表します。
それ以外にも、ギシギシと音を立てる様子にも使いますね。

おわかりでしょうか?

「犇めく」の読み方、正解は……

「犇めく」の正解は……

「ひしめく」です!

「犇」という漢字は、見た目通り、たくさんの牛が驚いて走る姿を表しています。

その様子から転じて、人が集まっている様子を「犇めく」と言うようになりました。

「あのハリウッドスターの来日に、空港にはファンが駆けつけ犇めいていた」

というと、ハリウッドスターを一目見たいファンたちの必死な様子が伝わってきますね!

ちなみに「視線をひしひしと感じる」の「ひしひし」
これも同じ漢字を使って、「犇犇」と書くそうですよ。

次の難読漢字は「只管」!

この言葉は普段よく使いますが、通常は漢字では表記しないので読める人は少ないのではないでしょうか。

読めれば漢字博士レベルです!

さぁ、何と読むのでしょうか?

 

「只管」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇た〇ら」4文字です。

ヒント➁ 意味は、「そのことだけに打ち込む」です。

ヒント③ 例文:「只管、もくもくと勉強した」。

 

「只管」の読み方の正解は・・・・?

 

正解は、「ひたすら」です!

 

ひたすら何かに打ち込む、などと使われますよね。

古文では「まったく」とか「すっかり」という意味もありますが、現在ではこのような意味では使われることはありません。

 

ちなみに、「只」という漢字には「ただそれだけ」という意味があり、「管」という漢字には「細長い筒」という意味があります。

 

この組み合わせをみても、「ひたすら」という言葉には結び付かないですが、2文字目の「菅」が「貫く(つらぬく)」の「貫(かん)」に通じていることに由来しています。

 

いつの時代も、自分の意思を貫き通す人はカッコいいものです。

 

みなさんも、「只管」何かに打ち込んでくださいね。

最後の難読漢字は「湯湯婆」!

湯湯婆

なんて読むかわかりますか?

湯婆婆ではありません。湯湯婆です。

最近あまり家庭では見ることは少なくなりましたが、これがどういうものか知っている人は多い、そんなものです。

「湯湯婆」の読み方のヒントは?

「湯」という漢字が二回も使われていますが、これが一番のヒントになります。

なぜなら、湯湯婆はお湯がなければ使うことができないから。

「婆」はいったん置いておいて、お湯を使うものから考えてみましょう。

暖をとるため、冬場によく使われます。

いかがでしょうか?

正解は…

正解は…

ゆたんぽ

でした!

昔、「婆」というのは奥さんのことを示していたそうです。

そのため、湯を入れて奥さんのような暖かさを得るための道具、ゆたんぽに湯湯婆という漢字があてられました。

今となってはあまり馴染みのないものかもしれませんが、昔は一家に一台かならずあると言っても過言ではないようなものでした。

「湯湯婆」という漢字が出てきた時にパッと読めるとスマートですね。

ぜひ覚えておいてくださいね。

 

 

まとめ

今回の超がつくほどの難読漢字8つ、いかがでしたか?

もし全て読めたら本当に凄いです!!

今回の8つの中で初めて見た漢字があるという方も多いのではないでしょうか?

日常で難読漢字が読めると楽しいですし、家族や友人に自慢できますよね(*^^*)

最後までお読みいただき、ありがとうございます!