三行の半分と書いて、「三行半」。
しかし、そのまま(さんぎょうはん)とは読みません。
今は、妻が夫に突きつけることの方が多いような気もしますが、
江戸時代では、夫から妻へ突きつけるものだったのだとか。
さて、なんと読むか分かりますか?
「三行半」読み方のヒントは?
江戸時代には、離婚届けなるものが存在しなかったため、
離婚の原因と妻の再婚を許可する離縁状が、だいたい三行と半分であったため、
そのまま三行半と呼ばれていました。
今では、相手の事を見切る、見捨てる、愛想をつかすという意味で使われています。
また、婚姻関係だけでなく恋人同士でも同じように
「三行半をつきつける」と言います。
男女ともにあまり、調子に乗っていると離縁されてしまいますよね。
「三行半」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「三行半」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みくだりはん」
です!
親子や友達に使うというよりも、男女の仲で使う言葉です。
三行半を突きつけられたら、ほぼ修正は不可能です。
気を付けましょう!
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