「漁業」や「大漁」・・・「漁」という漢字には、漁(りょう)をして魚や貝を捕るというイメージが強いですよね。
だからって、「漁る」と書いて「りょうる」と読むのは間違いなんです!
でも実は、漁に関係ない場面でもよく使われる言葉なんですよ。
さて、何と読むのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
「漁る」の読み方のヒントは・・・?
それでは、「漁る」の意味を見ていきましょう。
- 魚介や海藻などを探し求める。
これは、「漁」のイメージそのものですよね。
その他にも、
- 人や物を探し回る。
- 何かを求めて、その動作を諸所で行う。
という意味があるんです。
例えば、「株を買い漁る」「野良猫がゴミ箱を漁る」など・・・
もう分かりましたか?
「漁る」の読み方の答えは・・・
そうです、「あさる」です!
もちろん漁をする意味でも使われますが、「草の間を漁る」「机の中を漁る」「猫がゴミ箱を漁る」のように、ごそごそとあちこち何かを探す様子にも使われます。
「買い漁る」のように、あれこれ買う様子を表現する言葉でも、よく使われます。
よく使う言葉なだけに、漢字で「漁る」と書くなんてびっくりですよね!
覚えておいて損はない漢字です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。