一見すると、「ほめる」でしょ?簡単じゃん♪なんて思ってしまいますが、それは「誉める」と書くので違う漢字ですね・・・。
他に似ている漢字といえば、「掌(てのひら)」がありますが、「ひらめる」とは読めないのでこれも違うようです。
今回の「嘗める」は、日常的にあまり使われない漢字ですが、通常は他の漢字が使われており、言葉としてはよく使うもの。
ヒントを参考に、正解に辿りつきましょう!
「嘗める」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇める」の3文字です。
ヒント② 美味しい食べ物を見ると、無意識にしてしまう行為です。
ヒント③ 犬がする愛情表現の一つです。
「嘗める」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「なめる」です!
あれ?「なめる」って「舐める」じゃないの?と思いますが、どちらも正解です。
「嘗める」は、誰もが知っている「下で味見をする行為」の他にも、「辛いことを体験する」ときにも使われる言葉です。「辛酸を嘗める」なんて言いますよね!
美味しいものを味見するのも「嘗める」ですし、辛いことも「嘗める」、さらには人を見下すときにも「嘗める」で、意外にも使いどころがたくさんの「嘗める」。
これはもう、この漢字を上から下から「嘗める」ように見るしかないっ!