「褪せる」の読み方をご存じでしょうか?
「退出」の「退」の字に似ていますが、「たいせる」と読むのは間違いです。
あまり見かけない珍しい漢字ですが、読み方を知ると「なーんだ」と思うような、だれでも知っている言葉です。
さて、あなたには読むことができますか?
「褪せる」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です。
- 意味は、長い時間が経ったり日に焼けたりして、色合いなどが薄くなること。
- 「着物の色が褪せる」のように使います。
以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。
「褪せる」の読み方!正解は!?
正解は「あせる」です!
ヒントで紹介したように、着物の色や模様が薄くなっていくことを「あせる」と表現します。
「あせる」という表現は、着物の色や模様以外にも、たとえば「恋があせる」「才能があせる」などと使われる場合も。
また、「褪せる」の送り仮名を「褪める」に変えると「さめる」と読みます。
「さめる」の方は、「顔が青褪める」「日焼けした肌が褪める」といった場合に、使われる表現です。
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