今日の難読漢字は
「七五三縄」
「宿酔」
「翌檜」
の3問です!
さあ、何と読むか分かりますか?
目次
1つ目は「七五三縄」
「七五三縄」って「七五三」(しちごさん)と「縄」(なわ)ですよね?
だから、(しちごさんなわ)と考えた人もいるのではないでしょうか。
残念ながら違います。
「縄」は「縄文」(じょうもん)の(じょう)とも読みますので
(しちごさんじょう)でもありません。
ひらがなで書くと、
四文字です!(〇〇〇〇)
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「七五三縄」の読み方のヒントは?
神様がいる神社などで見かけます。
結解の役割があり、内側を神聖な区域とし、悪いものを寄せ付けないためです。
また、新年の神様をお迎えするために、家の玄関などに飾ります。
何と読むか分かりましたか?
「七五三縄」の読み方、正解は……
正解は……
「しめなわ」
です!
(しめなわ)は「注連縄」「〆縄」とも書きます。
「七五三縄」と書くようになったのは、しめなわにわらでできた「〆の子」が3本・5本・7本ごとに垂れ下がっているからです。
最近はおしゃれでモダンなしめ飾りが多く、手作りしている人もいらっしゃるようです。
カラフルで素敵なしめなわが飾ってある玄関から入る神様は、スタイリッシュで現代的なモデルのような姿をしているのかもしれませんね。
2つ目は「宿酔」
「宿酔」は(しゅくすい)とも読みますが、
もっと「宿酔」の状態が分かる読み方があります。
20歳を過ぎた大人なら、経験したことのある人もいるのではないでしょうか。
さあ、一体何と読むか分かりますか?
「宿酔」の読み方のヒントは?
お酒を飲み過ぎるとこの状態になってしまう人もいます。
頭痛や吐き気、体のほてり、のどの渇きなどの症状が出たあと、
次の日まで残ります。
ひどすぎると人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
もう、分かりましたか?
「宿酔」の読み方、正解は……
正解は……
「ふつかよい」
です!
「宿酔」(ふつかよい)はアルコールを代謝する過程で出る「アセトアルデヒド」という有害物質が血液中に残留していることが原因で引き起こされる症状です。
「宿酔」(ふつかよい)を予防するためには、
お酒を飲む前にウコンやタウリンなどの肝機能を高める栄養ドリンク剤などを飲んでおき、
適度に水分補給をしてください。肝臓の代謝を助けます。
自分にとって適切な量を知り、お酒の量を加減するとよいでしょう。
適度にお酒をたしなむ、素敵な大人でありたいですね!
3つ目は「翌檜」
「翌檜」は「翌日」(よくじつ)の「よく」と、
「檜」(ひ・ひのき)との組み合わせです。
(よくひのき)とは読みません。
実は、樹木の名前です。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「翌檜」の読み方のヒントは?
ヒノキ科の常緑樹です。
基本的には「檜」(ひのき)よりも小さいことが多く、
「檜のように明日なろう」という意思を持って伸びようとしていると考えられたことから、この名がつきました。
もう、分かりましたか?
「翌檜」の読み方、正解は……
正解は……
「あすなろ」
です!
「翌檜」のもう一つの由来は、
ひのきに比べると分厚い葉っぱをつけるあすなろの木が
「厚桧」(あつひ)と呼ばれていて、
「厚葉桧」(あつはひのき)→「明日はひのき」→「ひのきに明日なろう」
のように、変わったという説もあります。
「翌檜」の花言葉は
「永遠の憧れ」「不滅・不死」「変わらない友情」など、どれも真っすぐに未来を信じているような強い言葉です。
(あすなろ)と名づけられた福祉施設や児童施設なども多数あります。
明日はきっといい日になると信じて真っすぐに毎日を生きていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!