荷物の「荷」と「蘭」。そのまま読めば「ニラン」ですが、もちろんそうは読みません。
この「蘭」という字は、独特のきれいな花であるあの「蘭」です。
では、花の名前でしょうか?
この漢字の読み方は、実は他にもいくつかあります。さあ、何と読むのでしょうか?
「荷蘭」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは国の名前です。
ヒント➁ 国旗は、赤・白・青です。
ヒント③ 東はドイツ、南はベルギーがあります。
「荷蘭」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「オランダ」です!
日本でオランダ言えば、「阿蘭陀」や「和蘭」と書くことが多いように思いますが、他にも「和蘭陀」、「荷蘭陀」、「尼徳蘭」といった漢字でも表記されます。
ちなみに、この「荷蘭」という表記は、福沢諭吉の「気品の泉源、智徳の模範」にも出てきます。
オランダといえば、日本史にでてきた戦国時代~江戸時代の貿易相手国として有名ですね。そんなオランダは、世界においても報道の自由や経済的自由などが保障されていて、人間開発指数、クオリティ・オブ・ライフの最上位国のひとつでもあります。
目先のお金や経済だけではない、そういった面もぜひ見習いたいものですね。