1文字目の「吃」は、「きつ音」などの「きつ」、「どもる」などと読む漢字です。
つまりは、言葉に詰まってしまう様を表す漢字です。
2文字目はストレートに「おどろく」。
ここから「声が出せないほど驚く」様子が表現されていることが分かりますが、では何と読む?と言われれば、それこそ答えに詰まってしまいますね・・・。
このイメージを大切に、正解を考えていきましょう!
「吃驚」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① まさに「わっとおどろく」様子を表した言葉です。
ヒント➁ 「!」の記号の名前にもあります。
ヒント③ 「〇〇〇り」の4文字です。
「吃驚」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「びっくり」です!
「びっくり」は驚かされたり、突然の出来事が目の前で起こったりした際には、つい口から出てしまう言葉ですね。
意味としてもそのまま、「突然のことや意外なことに一瞬おどろくさま」で、国語的にいうならば副詞になります。
今回は、ずばりそのまま漢字の意味でしたね。
こんなにシンプルに意味がそのまま当て字になるなんて、私も「吃驚」です。