野菜の「葱(ネギ)」が入っているこの漢字、どこをどうみても「何かの葱」であることは「分かり」ますね。
もしや、「葱だと分かる」野菜だから「分葱」?
でも、「葱」がつく野菜といっても、「長ネギ」「玉ネギ」「深谷ネギ」くらいしか思いつきませんが、「分葱」っていったい何でしょうか。
ここは素直にヒントを見て、未知なるネギに迫ってみましょう!
「分葱」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 正式にはネギの種類ではないので、「〇〇ネギ」とは読みません。
ヒント➁ 「〇〇ぎ」の3文字です。
ヒント③ 脇の下から生える毛の名前に似ています・・・。
「分葱」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「わけぎ」です!
名前が「脇毛(わきげ)」に似ていますが、「わけぎ」ですwww
「わけぎ」は、玉ネギと同様、球根をつける多年草の一種であり、一般的に野菜として食されています。
熊本県の方では「一文字(ひともじ)」、大分県の方では「千本(ちもと)」とも呼ばれて親しまれています。
日本では、あまり家で並ぶような家庭料理には使われていませんが、有名なものと言えば、韓国料理のチヂミでしょう。
やはりネギ系の野菜は薬味として、料理の味を深くしてくれるスパイスとして重宝しますね!