甘くて美味しいミルフィーユ。
「千の葉っぱ」という意味をもつミルフィーユですが、横から見るといくつもの「層」ができているのが分かります。
同じく、バームクーヘンも木の年輪のようにいくつもの「層」になっていて、考えただけで食べたくなってきた・・・。
そんな「層」ですが、送り仮名の「なる」がつくと何と読むか分かりますか?
読めそうで読めない漢字にレッツトライ!
「層なる」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① まさにミルフィーユの外観そのものです。
ヒント➁ 一般的には「重」の漢字を使います。
ヒント③ 「か〇なる」の2文字です。
「層なる」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かさなる」です!
「かさなる」というと、真っ先に「重なる」という字が思い浮かんでしまいますが、「重なる」の方は「重複する」ようなニュアンスがあるのに対し、ミルフィーユやバームクーヘンなど、「層」が出来ているものに対しては「層なる」が正しい表現となります。
千葉県でも、「チバニアン」と呼ばれている昔の地層が発見されて地質学界でニュースになりましたが、こういったときにも「層なる」を使うのがベストです。
こういった漢字は、正解を見れば何となく分かりますが、いきなり言われたら読めないのが何とも悔しいですね・・・。