今日の難読漢字は
「気障」
「三行半」
「出納」
「猛者」
「巣窟」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「気障」
- 2 「気障」読み方のヒントは?
- 3 「気障」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「気障」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「三行半」
- 6 「三行半」読み方のヒントは?
- 7 「三行半」読み方のもうひとつのヒントは?
- 8 「三行半」の読み方、正解は・・・
- 9 3つ目の漢字は「出納」
- 10 「出納」読み方のヒントは?
- 11 「出納」読み方のもうひとつのヒントは?
- 12 「出納」の読み方、正解は・・・
- 13 4つ目の漢字は「猛者」
- 14 「猛者」読み方のヒントは?
- 15 「猛者」読み方のもうひとつのヒントは?
- 16 「猛者」の読み方、正解は・・・
- 17 5つ目の漢字は「巣窟」
- 18 「巣窟」読み方のヒントは?
- 19 「巣窟」読み方のもうひとつのヒントは?
- 20 「巣窟」の読み方、正解は・・・
- 21 まとめ
1つ目の漢字は「気障」
気に障(さわ)ると書いて「気障」、なんと読むか分かりますか?
(きしょう)が激しいは「気性」と書きます。
気に障る位だから、気障り……
そう、実は「気障り」の略語なんです。
気になる事、心配な事、
そして不快な感じという意味合いで使います。
さて、「気障」と書いてなんと読むでしょうか?
「気障」読み方のヒントは?
気に障る人にはとても嫌な事ですが、
一旦好きになってしまうとその「気障」さがとてもはまると思います。
「気障」は女性が好きになりやすく、男性がよく使い
同じ男性には嫌われます。
周りにも一人や二人は、居るかもしれませんね。
「気障」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
書く時もカタカナが多いですね。
気取った態度や、気障なセリフなどで女性を魅了します。
さあ、もうわかりましたか?
「気障」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「きざ」
です!
歯が浮くような気障なセリフも、好きな男性からだとより素敵に見えます。
痘痕も靨(あばたもえくぼ)の逆バージョンのような感じですかね。
ただ、気障な行動は同性から見ると不快な感じを与えます。
ぜひ、覚えておきましょう。
2つ目の漢字は「三行半」
三行の半分と書いて、「三行半」。
しかし、そのまま(さんぎょうはん)とは読みません。
今は、妻が夫に突きつけることの方が多いような気もしますが、
江戸時代では、夫から妻へ突きつけるものだったのだとか。
さて、なんと読むか分かりますか?
「三行半」読み方のヒントは?
江戸時代には、離婚届けなるものが存在しなかったため、
離婚の原因と妻の再婚を許可する離縁状が、だいたい三行と半分であったため、
そのまま三行半と呼ばれていました。
今では、相手の事を見切る、見捨てる、愛想をつかすという意味で使われています。
また、婚姻関係だけでなく恋人同士でも同じように
「三行半をつきつける」と言います。
男女ともにあまり、調子に乗っていると離縁されてしまいますよね。
「三行半」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「三行半」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みくだりはん」
です!
親子や友達に使うというよりも、男女の仲で使う言葉です。
三行半を突きつけられたら、ほぼ修正は不可能です。
気を付けましょう!
3つ目の漢字は「出納」
「出納」を(しゅつのう)と読んでも正解です。
しかし、もっと通な読み方が存在することを知っていますか?
経理や銀行、お金に関わる仕事の人は知っていて当然かも知れません。
地方の出納局なども(しゅつのうきょく)とは読みません。
出納帳も同じく、(しゅつのうちょう)ではありません。
仕事で「出納」を通な読み方をしていると、ちょっと知的に見える漢字です。
さあ、「出納」と書いてなんと読むでしょうか?
「出納」読み方のヒントは?
主に、お金の支出と収納の事です。
イメージは合っていると思いますが、読み方はちょっとイメージと違います。
なじみの深い、日常的に使われている物と同じ読み方です。
「出納」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
家から飲み物を持って行く時に、使う容器と同じ読み方です。
さあ、もうわかりましたか?
「出納」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「すいとう」
です!
「出」は音読みで(すい)と読み、「納」は慣用読みです!
サッと使えるとちょっとカッコイイですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「猛者」
「猛者」と書いてなんと読むか分かりますか?
(もうじゃ)だと、「亡者」になってしまいます!
もちろん、(もうしゃ)でもありませんよ!
さて、「猛者」と書いてなんと読むでしょうか?
「猛者」読み方のヒントは?
勇敢でいて、能力もあり、精力的に活動している人の事です。
なかなか猛者とまで呼ばれる人はいないですが、
柔道部や剣道部の猛者、一人くらいは居たのではないでしょうか?
強者や兵(つわもの)のもう一段上の呼び方ですね。
さて、なんと読むでしょうか?
「猛者」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です!
ゲームなどでも、真の勇者や滅茶苦茶に強い人の事を「猛者」と呼んだりします。
さあ、もうわかりましたか?
「猛者」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「もさ」
です!
他にも勢いのある人や、裕福な人の事を「猛者」と言ったりもします。
余裕があるからひとつの事を頑張って、結果を出せるのかも知れませんね。
また、(もうざ)と読んでも正解です。
ぜひ覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「巣窟」
「巣窟」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「窟」の字は、穴や洞穴(ほらあな)の事を指します。
人がわざわざ穴を掘って巣をつくることは、
現在ではあまりないかも知れませんが、
イメージとしてはピッタリです!
さて、なんと読むでしょうか?
「巣窟」読み方のヒントは?
大昔は住居としても使われていましたが、今はあまり見ないです。
現在では、家をパッと捨てて出て行けるようにという意味でも、
悪党の住処(すみか)や、隠れ家、アジト的な意味合いで使われています。
いつでも捨てられる簡易的な居場所という感じですね。
「巣窟」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
病巣という言葉や、卵巣という言葉もあります。
さあ、もうわかりましたか?
「巣窟」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「そうくつ」
です!
ネットでよく(すくつ)と書いているので、間違えて覚えている人も多いです。
すくつと書いているのは、正しく読める人のブラックジョークなので、
ぜひ、正しい読み方を覚えておきましょう。
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!