漢字読み講座

【今日の難読漢字】「各戸」「瞬ぎ」「雪渓」「進捗」「蔓延る」あなたは読めますか?

今日の難読漢字は

「各戸」

「瞬ぎ」

「雪渓」

「進捗」

「蔓延る」

の5つです。

さて、なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「各戸」

「各戸」の読み方をご存知でしょうか?

各も戸も簡単な漢字なので、誰でも読めそうだけど…

間違えやすい難読漢字です。

ちなみに「かくと」と読むのは間違いですよ。

あなたには正しく読むことができますか?

「各戸」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
  2. 戸籍、戸数、門戸の読み方は?
  3. 意味は、それぞれの家のことです

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「各戸」の読み方!正解は…?

正解は「かっこ」または「かくこ」です!

この記事を読むまで「かくと」だと思っていた方も多いかも知れませんね。

「集会には各戸より1名ずつ参加してください」「各戸1部ずつ資料をお持ちください」などと使います。

ヒントに出した戸籍、戸数、門戸の戸の字はいずれも「こ」と読みますよ。

各戸は「かくこ」とも「かっこ」とも読めますが、「かくこ」では発音しにくいため、「かっこ」と読むことが多いようです。

このように、2つの音を続けて発音しにくい場合、後の音(カ・サ・タ・パ行)が「っ」に変化する現象を「促音化」と呼びます。

2つ目の漢字は「瞬ぎ」

「瞬ぎ」の読み方をご存知でしょうか?

「瞬き」と書いて「まばたき」と読みますが「まばたぎ」と読むのは間違いです。

瞬間の「瞬」の字を使っているので、ごく短い時間に関係ありそうですね。

さて、あなたには読むことができますか?

「瞬ぎ」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇ぎ」の4文字です
  2. 意味は「まばたき」のことです
  3. 「瞬ぎもせず、じっと一点を見つめていた」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「瞬ぎ」の読み方!正解は…!?

正解は「まじろぎ」です!

ヒントで紹介したように、意味は「瞬(まばた)き」と全く同じになります。

「まばたき」を意味する言葉には他に「めばたき」「めまじろぎ」といった言い方もありますよ。

しかし日常的には「まばたき」という表現以外は、ほとんど使うことがありません。

「まばたき」よりも何となく詩的な響きを持つ「まじろぎ」という言葉。

この機会にぜひ覚えておいてくださいね。

3つ目の漢字は「雪渓」

「雪渓」

これ、何と読むかわかりますか?

おなじみの「雪」という漢字に、

「渓谷」「渓流」などで使われる「渓」の字が使われています。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

「雪渓」読み方のヒント!

 

ヒントは「雪」の読み方。

普通に読むと「ゆき」と読みますよね。

ですが、ここでは音読みで読むのがポイント。

「雪」の音読みの言葉には「雪原」「豪雪」などがありますよ。

 

「雪渓」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

「せっけい」

です!

 

この漢字の意味は、

標高の高い場所の谷や沢の雪が溶けずに残っている場所のこと。

または積雪で覆われた渓谷のことです。

 

日本では標高2,000メートル級の山々で見ることができ、

夏でも溶けないので「万年雪」とも呼ばれています。

 

特に、

・白馬大雪渓(長野県)
・針ノ木雪渓(長野県と富山県にまたがる)
・剱沢雪渓(富山県)

は「日本三大雪渓」と呼ばれて多くの登山者にとって憧れの場所なのだそうです。

山登りが趣味の方には簡単な問題だったかもしれません!

 

また、同じ「せっけい」という読み方でも

「雪景」と書く場合もあります。

こちらは雪が降り積もった景色を指す言葉です。

 

なかなか耳慣れない言葉かもしれませんが、

ぜひ覚えておいてくださいね。

4つ目の漢字は「進捗」

「進捗」

ビジネスメールでもよく見かけるこの言葉。

「進捗状況」「進捗いかがでしょうか?」

なんて文面で使われますよね。

 

でも実は間違って読んでいるかも!?

あなたはなんと読んでいますか?

 

「進捗」読み方のヒント!

「進」は読みやすいですよね。

「進歩」や「推進」などの文字で使われている、

よく見かける文字だと思います。

 

問題は「捗」。

この字はなかなか見かけないのではないでしょうか?

 

ちなみに訓読みだと「はかどる」と読みます。

「勉強が捗る」「仕事が捗る」

などは、よく使いますよね!

 

では音読みだとなんなのでしょうか?

ちなみに漢字の中で「歩」という字が使われていますが、

「しんほ」や「しんぽ」ではないですよ!

 

「進捗」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「しんちょく」

です!

 

この漢字の意味は、「物事がはかどること」。

実は「捗」の文字だけでこの言葉の意味をなしているんです!

 

ビジネスにおいては、目標数値やゴールが設定される場合が多いので、

その数値やゴールに対して、どれだけ進んでいるか確認する時に

「進捗状況を確認する」

と言ったりします。

 

「進捗率」は、進行具合をパーセンテージで表したもの。

「進捗報告」は、上司や同僚に仕事の進み具合を伝えること。

 

「進捗」という言葉を一つ知っているだけで、

よくみるビジネス用語の意味が色々わかりますね!

 

メールや打ち合わせなどで、仕事の進行状況を確認したい時には

ぜひ「進捗」を使ってみてください!

5つ目の漢字は「蔓延る」

「蔓延る」

小説や、コロナ関連のニュースでも時々見かけるこの文字。

 

「蔓延」だと読めるけれど、

送り仮名がついていますよね。

 

あなたは正しく読めていますか?

 

「蔓延る」読み方のヒント!

 

「蔓延る」は、

実は、音読みにも訓読みにもない読ませ方をする難読漢字。

 

見慣れない「蔓」の文字は

訓読みだと「つる」と読み、

「つる草がのびて絡まっていく様子」という意味を持つ漢字です。

 

「蔓延る」もほぼ同じ意味を持っていて、

「雑草が蔓延る」など、

ちょっと面倒なものが広がってしまう、というニュアンスで使われます。

 

さて、読めるでしょうか?

 

「蔓延る」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「はびこる」

です!

 

もともとは先に書いたように

「草木などが繁茂する様子」を表した熟語です。

 

それが転じて現在は、

よくないものの勢力が強まり、広がっていく様子を表す言葉として知られています。

 

「疫病が蔓延る」「悪が蔓延る」

といった、ネガティブな文章で使われることが多いです。

 

ちなみに「蔓延」は、

「まんえん」と読みます。

 

すっかりおなじみになってしまった

「まん防」の正式名称、

「まん延防止等重点措置」にも使われています。

 

「蔓」は、漢字検定だと準1級に相当する漢字であるため、

ひらがなで書かれることも多い漢字です。

 

それだけ難しい漢字かつ、

「蔓延る」は独自の読ませ方をする難読漢字。

 

もし正解できた方は自信を持ってください!

読めなかった方もぜひ覚えて、明日からは堂々と使いましょう!

まとめ

今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?

ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆

最後までお読みいただきありがとうございました!