漢字読み講座

「一矢」の読み方は?「いちや」と読むのは間違いですよ

「一矢」の読み方をご存じでしょうか?

「いちや」と読んでしまった方もいらっしゃるかも知れませんが、それは間違いです。

小学校で習うごく簡単な漢字しか使っていないのに、意外な難読漢字ですね。

さて、あなたには読むことができますか?

「一矢」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です。
  2. たとえわずかでも反撃するという意味。
  3. 「一矢を報いる」などと使います。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「一矢」の読み方!正解は!?

正解は「いっし」です。

「一矢(いっし)を報いる」「一矢(いっし)報いる」といった表現は、よく耳にするのではないでしょうか。

圧倒的な力を持った敵の攻撃に対して、たとえわずかでも反撃するという場合に使われる、慣用句です。

また、「一矢」を使った別の表現には「一矢を放つ」という言い方もありますね。

相手の心に突き刺さるような鋭い言葉を放つことを、一本の矢に例えた表現です。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!