今日の難読漢字は
「退く」
「形相」
「戸外」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「退く」です!
「退く」と書いてなんと読むでしょうか?
「そこどいて!」とか「そこのいて!」というのも、実は「退く」と書いて正解です!
そして退く(ひく)と読めば、関係を断つ、後ろに下がるという意味になります。
しかし、漢字クイズなので答えは(どく)(のく)(ひく)ではありません。
さて「退く」と書いてなんと読むでしょうか?
「退く」読み方のヒントは?
はじめの試合に負けると、「初戦で退く」こととなり、悔しい気持ちでいっぱいです。
他にも「現役を退く」なんて言ったりします。
嫌だった仕事や役目を降りることができる時、「嫌だから辞める」というよりも「現役を退く」「この業界から退く」と言い変えれば、聞こえがいいですね。
逆に、意地になって一歩も退かない!なんて使い方もできます。
そのまた逆に距離を置くために「一歩退いて考える」なんて使い方もできます。
「退く」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇く」です!
さあ、もうわかりましたか?
「退く」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「しりぞく」
です!
余裕がある人でないと、なかなか退くことができません。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「形相」です!
「形相」と書いて、なんと読むか分かりますか?
哲学用語で使う時には(けいそう)と読みますが、もっと一般的な読み方があります。
結構使われている言葉だと思いますし、オカルト好きなら使われる頻度は高いのではないでしょうか?
オカルトな話を読んだり聞いたりしている時の、自分の顔を見たことがありますか?
さて、「形相」と書いてなんと読むでしょうか?
「形相」読み方のヒントは?
形相とは、顔の形や顔つきの事で、特に怒りや嫉妬など激しい感情の現れた顔のことです。
誰でも激しい怒りや嫉妬などがあると、感情と共に激しく顔が変わっていますね。
怒りに満ちた表情を「鬼の形相」とはよく言ったものです。
普段は穏やかな印象の人でも、怒ると形相が変わります。
形相は人それぞれですが、特に怒ると顔のイメージがガラッと変わります。
それが形相です。
他にも「必死の形相」なんて使い方もできます。
「形相」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「形相」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぎょうそう」
です!
あまり人には見られなくない顔ですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「戸外」です!
「戸外」と書いて、なんと読むか分かりますか?
雨戸や網戸の「戸」ですが、(とがい)とは読みません。
しかし、家の外というイメージで正解です!
さて「戸外」と書いて、なんと読むでしょうか?
「戸外」読み方のヒントは?
屋外(おくがい)というと、建物の種類を問わず建物の外になり、屋根があり雨風がしのげる場所の事を指します。
しかし「戸外」は、人の住んでいる家の事を指している言葉です。
学校や体育館、ビルの外というのであれば「屋外」となり、
戸外となれば人の住む家と覚えておきましょう。
一戸建てもマンションも人が住んでいるので「戸外」となります。
もちろん、建物の中ではなく外のことです!
「戸外」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
(とがい)ではありませんよ!
さあ、もうわかりましたか?
「戸外」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こがい」
です!
野外だと、周りに何も建物が無い事を指しています。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!