漢字読み講座

「宣う」「悴む」「足末」これら3つの漢字の読み方がわかりますか?

今回は「宣う」「悴む」「足末」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「宣う」

「宣う」の読み方をご存じでしょうか?

宣言(せんげん)の「宣」という字ですが、「せんう」と読むのは間違いですよ。

「せん」は音読みですが、正解は訓読みになります。

さて、あなたには読むことができますか?

「宣う」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇う」の4文字
  2. 「言う」の尊敬語
  3. 皮肉を込めて使うことが多い

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「宣う」の読み方!正解は!?

正解は「のたまう」です!

「のたまう」は「言う」の尊敬語なので「おっしゃる」と同じ意味ですが、神や王など、畏れ多い相手の言葉に対して使います。

「宣」には、広く知らせるといった意味があるため、神や身分の尊い人から下される言葉を「宣う」と表現したのでしょう。

現代では「のたまう」という言葉の意味が変化してきて、皮肉として使われることが多くなりました。

たとえば「今日は暇なので休んでもいいって、店長がのたまっていたわよ」のように使うことが多いようです。

なるほどと思いますが、できたら皮肉は使わずにいたいものですね。

2問目はこの漢字!「悴む」

「悴む」の読み方をご存じでしょうか?

「悴」は卒業の卒に似ていますが「そつむ」ではありません。

また、「憔悴(しょうすい)」という言葉がありますが「すいむ」も違いますよ。

さて、あなたには読むことができますか?

「悴む」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇む」の4文字です。
  2. 寒さに手や足が凍えて、動かしにくくなることをいいます。
  3. 「寒さで指が悴んで、字が書けません」などと使います。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「悴む」の読み方!正解は!?

正解は「かじかむ」です!

よく使われる一般的な言葉ですが、ひらがなで表記することが多いため、ご存じない方も多かったのでは?

「かじかむ」は古くは「かしかむ」と発音されていましたが、音が濁って現代では「かじかむ」と発音されるようになりました。

「悴」の字には、やつれる、やせ衰えるといった意味もあるので「悴れる」は「やつれる」と読むことができます。

また「焦燥(しょうそう)」は、病気や心配事のためやせ衰えるといった意味です。

「悴む(かじかむ)」と併せて覚えておくと良いですね。

最後はこの漢字!「足末」

「足末」の読み方をご存じでしょうか?

「あしすえ」と読むのは間違いですよ。

もしかしたら、今まで間違えていた方もいらっしゃるかも知れませんね。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「足末」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
  2. 意味は、体のある部分のこと。
  3. 「あしすえ」は間違いですが、一文字しか違いません。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「足末」の読み方!正解は!?

正解は「あなすえ」です!

「あしすえ」と読むのは間違いですが「し⇒な」の一文字だけ訂正すれば、正解になります。

意味は読んで字のごとく「足の末」。

つまり、つま先のことですね。

「足」も「末」も小学校で習うごく簡単な漢字ですが、足を「あな」と読ませるのは、かなりの難読だといえるでしょう。

また「足末(あなすえ)」には子孫や末裔(まつえい)といった意味もありますよ。この機会に合わせて覚えておきましょう。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!

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