漢字読み講座

【読み間違えがち】「精励」って何て読む?「しょうれい」と読みがち…でも間違いです!

「精励」

これ、何と読むかわかりますか?

 

手紙やスピーチなどではよく使う言葉なのですが…

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「精励」読み方のヒント!

 

学校や仕事などで、よく使われている「精励」。

 

「引き続き精励いたします。」

など、丁寧な挨拶の時にも使う言葉です。

 

さて、読めるでしょうか?

ちなみに「しょうれい」ではありませんよ!

 

「精励」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「せいれい

です!

 

「精励」は

「勉学や仕事に精を出し励むこと」という意味の言葉。

 

例文としては

「寝る間も惜しんで精励した結果、志望校に合格した」

「業務に精励し、社会に貢献する」

などが挙げられます。

 

「とにかく一生懸命頑張る」という意味なので、

ビジネス上では積極的に使いたい言葉です!

 

例えば、社外の目上の方へのメールで

「頑張ります!」だとフランクすぎますよね。

 

それを「より一層精励いたします。」にするだけで、

とても丁寧で、きちんとした言葉遣いに変わります。

 

また謝罪をする際にも、

「再びこのような不備の無いよう、十分注意して精励する所存です。」

と書くと気持ちが伝わります。

 

読み方と合わせて使い方もマスターすれば、

ビジネスシーンで大活躍する「精励」。

 

とても使いやすい言葉なので、

ぜひ積極的に使ってみてください!

 

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!