漢字読み講座

【ひらがな4文字】「邪」って何て読む?「じゃ」は音読み!では訓読みは…?

「邪」

 

一般的なのは音読みですが、

訓読みでは、送り仮名なしである言葉になるんです。

 

あなたは読めるでしょうか?

 

「邪」読み方のヒント!

 

「邪」

音読みだと「じゃ」と読むのはご存知かと思います。

「邪魔」「邪推」などがそうですね。

 

でも今回は訓読み。

ヒントはひらがな4文字の言葉です!

 

さて、あなたは読めますか?

 

「邪」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「よこしま」

です!

 

「邪」は

「正しくないこと」「道から外れた考え」という意味の言葉です。

 

「邪な考えを抱く」というと、

悪巧みをしていたり、下心があるような表現になります。

 

「よこしま」は、もともと「よこさま」という言葉だったのだとか。

意味はそのまま「横になっている様」。

道に横たわっている様子を表したのだとか。

 

道に人が横になっていたら、邪魔ですよね。

そこから「道理から外れている」「正しくない」という意味になり

「よこしま」=「正しくないこと」になったのだそう。

 

また、もともと「邪」という漢字にも「正しくない」という意味があり、

漢字と言葉が結びついた結果、

「邪」を「よこしま」と読ませるようになったそうです。

 

ちょっと変わった成り立ちですが、

意味や理屈がわかれば読み間違いもなくなります!

ぜひ覚えておいてくださいね!

 

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!