「俚諺」
これ、何と読むかわかりますか?
なんのことやらさっぱり…なんて方が多いかも。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「俚諺」読み方のヒント!
「俚諺」の読み方、大ヒントを差し上げます!
「り●ん」
●に当てはまるひらがなを考えてみましょう!
さて、あなたは正しく読めるでしょうか?
「俚諺」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「りげん」
です!
「俚諺」は、
「世間に言い伝えられることわざ」のこと。
実は「諺」の方は、訓読みでは「ことわざ」と読みます。
また「俚」は「いなかじみている」「俗っぽい」という意味の漢字。
「俗っぽいことわざ」=「俚諺」ということが
漢字それぞれの意味からわかりますね。
ことわざといえば、
「猫の手も借りたい」「犬も歩けば棒に当たる」
などは有名ですね。
そのほか、その地域にだけ伝わることわざも「俚諺」と表されます。
たとえば私が住む北海道には、
「雪虫が飛んだら初雪が近い」という言葉があります。
晩秋になると「雪虫」という、白い綿のようなものがついた虫が現れるのですが、
その雪虫が飛んでから1〜2週間ほどで初雪が降ることが多いのです。
このように、その地域に伝わる教えのことも「俚諺」と言います。
身近な存在なのに、意外と知らない言葉の「俚諺」。
ぜひこれを機に覚えてみてくださいね!
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