今日の難読漢字は
「狼煙」
「塩梅」
「囲炉裏」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「狼煙」です!
「狼煙」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「狼」の「煙」ですが、(おおかみのけむり)ではありません。
しかし狼のフンが使われていたことから、その名前が付きました。
さて、「狼煙」と書いてなんと読むでしょうか?
「狼煙」読み方のヒントは?
狼煙は大昔の通信手段です!
今でも遭難した時には「狼煙」を上げて、救助を待ちます。
狼煙に狼のフンを混ぜると、まっすぐに煙が上がるという言い伝えがあります。
確かに煙が上に上がった方が、より広範囲に知らせることができますね。
実際に遭難した時には、煙を出し続けないといけないのでヨモギ、松、杉、ヒノキなどがおすすめなんだそうです。
できれば遭難したくないですが、頭の片隅に置いておくといざという時に使えるかもしれません。
「狼煙」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さて、もうわかりましたか?
「狼煙」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「のろし」
です!
今でも狼煙が上がっていれば、つい見てしまいますよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「塩梅」です!
「塩梅」と書いて、なんと読むか分かりますか?
元々の意味と、現在使われている意味は少し違ってきますが、それでも一貫して「ちょうどいい」という意味には変わりはありません。
料理はもちろん、お湯かげんから体調まで何でも「塩梅」を目安に使うことができます。
さて、「塩梅」と書いてなんと読むでしょうか?
「塩梅」読み方のヒントは?
大昔は、調味料があまりなかったため、調味料の基本は海水の塩と梅酢を意味する物が「塩梅」でした。
その「塩梅」が丁度いいことを「ちょうどいい塩梅」「いい塩梅」などといいます。
今でも、料理の味の濃さが丁度良かったり、体調が絶好調だったり、お湯かげんが丁度良かったりしたら「いい塩梅」と言います。
満足度としてはかなり高いということですね!
逆に「煮物の味の塩梅が難しい」「機械の塩梅が悪い」などとも使います。
「塩梅」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「塩梅」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あんばい」
です!
何でも丁度いい塩梅になれば幸せですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「囲炉裏」です!
「囲炉裏」と書いて、なんと読むか分かりますか?
今でも「囲炉裏」のある家はみんなの憧れの存在です。
でも「暖炉」(だんろ)の事ではありません。
囲炉裏で美味しい物を焼いて食べることができるお店なんかもありますね。
特別な雰囲気の中で、特別に美味しく感じられます。
最近の物は「蓋」が付いており、掃除機で囲炉裏の灰が舞い上がる事も無くなっているようです!
さて、「囲炉裏」と書いてなんと読むでしょうか?
「囲炉裏」読み方のヒントは?
その昔、農家の家には必ず囲炉裏があったそうです。
床を四角に切り抜いて、火を焚いて料理を作ったり暖を取ったりと大活躍だったそう。
囲炉裏の周りで自分で釣った川魚などを串焼きにして食べるなんて、究極のスローライフのようで憧れてしまいます。
家族のコミュニケーションも、囲炉裏を囲んで沢山できていたのでしょう。
地方にもよりますが、実際は昭和30年くらいまで現役で使われていたそうです。
「囲炉裏」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「囲炉裏」読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いろり」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!