「野分」の読み方をご存じでしょうか?
素直に読むと「やぶん」ですが、もちろん間違いです。
小学校で習う簡単な漢字しか使っていませんが、なかなか難読ですね…
さて、あなたには読むことができますか?
「野分」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- 秋から冬に吹く強い風のこと
- 野分の候、皆様おかわりなくお過ごしでしょうか
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「野分」の読み方!正解は!?
正解は「のわき」です。
「のわけ」でも正解ですが、一般的には「のわき」と読むことが多いでしょう。
野分とは秋から冬にかけて吹き荒れる暴風のことで、草をかき分けるように吹くことから「野分(のわき)」と呼ばれます。
日常ではほとんど使われない言葉ですが「野分の候」はヒントで示したように、時候の挨拶として使われます。
また、俳句では野分は秋の季語として使われる言葉です。
強い風を表す言葉には、台風、突風、暴風、疾風など様々な表現がありますが、野分と呼ぶと情景が浮かび、とても風流に感じますね。
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