「鬱屈」
これ、何と読むかわかりますか?
何だかちょっと重苦しさを感じさせるこの漢字。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「鬱屈」読み方のヒント!
「鬱屈」は、小説やエッセイなどでよく使われます。
「弱者が生まれるこの社会に鬱屈した感情を抱く」
のような、ネガティブな言葉として使われます。
さて、読めたでしょうか?
「鬱屈」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「うっくつ」
です!
「鬱屈」とは、
「気分が晴れないこと」「心がふさぐこと」を表す言葉です。
「どんよりとした曇り空で、心まで鬱屈する」
「趣味の旅行に行けず、鬱屈とした気持ちだ」
など、漢字の割には使いやすい言葉ですよ。
「鬱」という漢字には「ふさがる」「気持ちが内にこもる」という意味があります。
「うつ病」の「うつ」もこの漢字ですね。
「屈」という漢字は「折れまがって伸びない」「くじける」という意味があります。
「屈折」などにもこの漢字が使われていますね。
この二つの漢字が使われているため、
「心がふさいでいること」を表す言葉になったことがわかります。
ネガティブな言葉ですが、小説やエッセイなどでは頻出用語の「鬱屈」。
意味も含めて覚えておいて、スマートに読めるようになりましょう!
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