今日の難解漢字は、
「然り」
「手巾」
「雉」
「面影」
「白湯」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「然り」です!
- 2 「然り」読み方のヒントは?
- 3 「然り」の読み方、正解は・・・
- 4 2つ目の漢字は「手巾」です!
- 5 「手巾」の読み方のヒントはコレ!
- 6 「手巾」の読み方の正解は・・・・?
- 7 3つ目の漢字は「雉」です!
- 8 「雉」の読み方のヒントはコレ!
- 9 「雉」の読み方の正解は・・・・?
- 10 4つ目の漢字は「面影」です!
- 11 「面影」読み方のヒントは?
- 12 「面影」読み方のもうひとつのヒントは?
- 13 「面影」の読み方、正解は・・・
- 14 5つ目の漢字は「白湯」です!
- 15 「白湯」読み方のヒントは?
- 16 「白湯」読み方のもうひとつのヒントは?
- 17 「白湯」の読み方、正解は・・・
- 18 まとめ
1つ目の漢字は「然り」です!
「然り」
「全然(ぜんぜん)」「天然(てんねん)」などのように使われるこの漢字。
「ぜん」と読む場合が多いですが、訓読みの読み方を知っていますか?
「然り」読み方のヒントは?
ヒントは、「そうである」や「そのとおりである」を表す漢字です。
類語には
「如何にも」
「おっしゃる通り」などが挙げられます。
「然り」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「しかり」
です!
「大抵の飼い主はペットのことを愛しているが、逆もまた然りである。」
「twitter然り、現代のSNSブームは止まらないのである。」
などのように使います。
「然り」は、副詞「しか」とラ変動詞「あり」の「しかあり」が音変化してできた言葉です。
日常生活では、「然(しか)るべき時に…」という言葉の方がよく聞くかもしれません。
「然るべき」は、適当な・ふさわしいという意味を持っているので、
「然るべき時に…」であれば、「ふさわしい時に…」という意味で使われます。
会話の中で「そうだよ~」と答えるところを、「然り」なんて答えられたらちょっとかっこいいですよね!
2つ目の漢字は「手巾」です!
1文字目の「手」はともかく、2文字目の「巾」ってご存じですか?
「巾」という漢字は「きん」と読み、「巾着(きんちゃく)」の言葉でもお馴染みですね。
でも、「巾」の字を使った他の言葉はすぐに思い浮かばないので、その意味も推測しずらいのも事実。
そこで一つヒントです。
この「巾」という漢字には、「ぬの」や「きれ」などを意味します。
さあ、正解はいったい何でしょうか!?
「手巾」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「しゅきん」とも読みます。
ヒント➁ カタカナ読みです。
ヒント③ 「〇〇〇チ」の4文字です。
「手巾」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ハンカチ」です!
まさに、「手」を拭く「布きれ」の「手巾」は、「ハンカチ」ですね!
ハンカチは、身だしなみとして日常的に常備する四角形の布のこと。
英語ではハンカチーフといい、略して「ハンカチ」や「ハンケチ」と呼ばれていますね。
手洗いをした後には必ず必要なハンカチですが、子ども(特に男の子)って何でハンカチを使わないんでしょうかwww
私が見る限り、どの子も手を洗ったあとはズボンや服で手をゴシゴシしていて、これはこれで子どもらしくて微笑ましいものがあります。
でも、駅のトイレなどから出てきた大人の男性も、手洗い後は手をぶらぶらしただけで終わる人も多くてびっくりしたことがあります。
これを読んでドキっとした人、ぜひ「手巾」を使ってくださいね!
3つ目の漢字は「雉」です!
漢字って、おおざっぱに見ていくと法則めいたものがあって楽しいものです。
例えば、植物を表す漢字には「草かんむり」、魚類を表す漢字には「魚へん」、天気用語だと「雨」という字がどこかに入っていたり。
このように初めて見る漢字でも、ジャンルはある程度推測できるものが多いですが、今回は「雉」。
「矢へん」??と思ってしますが、部首は「ふるとり」という右側の方になります。
これでピンときたあなたは、漢字マスターです!
「雉」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇」の2文字です。
ヒント② 桃太郎のお供をした動物といえば?
ヒント③ 「ふるとり」というからには「鳥」の種類です。
「雉」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「きじ」です!
「雉」は、桃太郎と一緒に鬼退治をした、あの鳥ですね!
昔から日本で語り継がれてきた桃太郎ですが、「雉」の生態は日本の個体群のみで独立種としている説と、世界で一番大きいユーラシア大陸に分布するコウライキジの一種とする説があって学説上でも分かれているんだとか。
その中でも、童話として桃太郎に登場したり、多くの自治体が「市町村の鳥」に指定している背景を見ると、昔から日本にいるオリジナルの鳥と思っていた方が愛着が持てますね!
4つ目の漢字は「面影」です!
「面」の「影」、「面影」と書いて、なんと読むかわかりますか?
人間だれでも、どこかに面影を探してしまうものです。
景色や顔、しぐさ形など、誰かに似た面影が見えると安心できる所があります。
記憶に残る、懐かしさを探してしまうんでしょうかね。
さて、「面影」と書いてなんと読むでしょうか?
「面影」読み方のヒントは?
何十年ぶりに会った昔の友人に会った時、
「全く面影が残ってないからわからなかった!」と言われますか?
それとも「全く変わってない」と言われますか?
お互いにその人の特徴を思い出しながら、懐かしい気持ちになったりしませんか?
好きだった人と似ている面影を探したり、亡くなった人の面影を探したり。
また、土地や景色なども同じように、何十年も経ってから見に行くと同じように面影を探してしまいます。
大昔の面影が強く残る重要文化財などは、多くの観光客がやって来ますね。
さて、なんとなく意味はわかりましたか?
「面影」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「面影」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おもかげ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「白湯」です!
「白湯」読み方のヒントは?
「白湯」読み方のもうひとつのヒントは?
「白湯」の読み方、正解は・・・
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!