「桃」や「葡萄」、「柿」や「林檎」など、漢字で書き表すフルーツはたくさんあります。
ただ、「彌猴桃」なんてフルーツは見たことも聞いたことも無い珍しい品種なのかも!?
・・・いいえ、誰でも1度は食べたことのある人気のフルーツの名前です。
何と読むのか分かればスッキリしますよ!
「彌猴桃」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
- 原産国はニュージーランドと思われがちですが、実は中国!
- 日本では、愛媛県が生産量ナンバーワン。
- 果肉の色は、緑色や黄色。
- カタカナで〇〇〇の3文字です。
さあ、分かりましたか?
「彌猴桃」の読み方の答えは・・・
正解は、「キウイ」でした!
ヒントにもあった通り、キウイの原産国は中国です。
「彌猴桃」の「彌猴」は、「マカク」と呼ばれる中国のアカゲザルの名前です。
「彌猴(マカク)」がキウイを好んで食べたことから、「彌猴桃」という漢字になったのです。
中国で生まれたキウイですが、生育のための気候条件がより適していたニュージーランドで盛んに栽培されるようになります。
ニュージーランドでの呼び方は、国鳥でもある「キウィ」に姿が似ていることから「キウイ」とつけられたんですよ。
ビタミンCやビタミンE、食物繊維が豊富なキウイは、レモン以上のビタミンCが含まれているので、積極的に食べたいものですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!