「腑」って何て読むか分かりますか?
「腑に落ちる」「腑に落ちない」というときにも使います。
「腑」って何だと思いますか?
「心」という答えが出てきそうですが、では「心」とは何でしょう?
「心臓」ですか?
一体、昔の人は何だと考えたのでしょうか?
答えが分かれば、簡単です!
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「腑」の読み方のヒントは?
体に関係する漢字には「月」が使われます。
「月」は「肉」が変化して「月」になったものです。
(にくづき)と言います。
「腑」の「月」も(にくづき)です。
(にくづき)を使う漢字は「肝臓」「肺」「腸」などがあります。
ちなみに「服」(ふく)「朧」(おぼろ)などの「月」や「時間」に関係する漢字や「体に関係のないもの」を表す漢字に使う「月」は(つきへん)と呼ばれ、違う部首です。
何と読むか分かりましたか?
「腑」の読み方、正解は……
正解は……
「はらわた」
です!
昔の人は「腑」に心が詰まっていると考えていたようですね!
「はらわたが煮えくり返る」
「はらわたが腐ったような人物」
など、気持ちを表したり、性根を表現したりする言葉もたくさんあります。
「心」「気持ち」が体の中に詰まっていて、その人を表すということですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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