漢字読み講座

「鹿威し」の読み方は?「しかいし」ではありませんよ…【難読漢字】

「鹿威し」の読み方をご存じでしょうか?

もちろん「しかいし」ではありません。

とはいえ「他にどんな読み方が?」と、悩んでしまいますよね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「鹿威し」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇し」の5文字
  2. 日本庭園で見かけたことがあるかも
  3. 竹筒に水が溜まると「コン!」と良い音が

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「鹿威し」の読み方!正解は!?

正解は「ししおどし」です!

「獅子脅し」や「獅子威し」と表記されることもありますが、正しくは「鹿威し」になります。

寺院や料亭などの庭によく設置されているししおどしは、そもそもは田畑を荒らす鳥獣を追い払うためのものでしたが、のちに風情を楽しむことが目的に。

ちなみに、鹿という字は「鹿威し(ししおどし)」では「しし」と読みますが、「鹿の子(かのこ)」では「か」と読ませます。

ちょっとややこしいので、注意が必要ですね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!