今日の難読漢字は
「一瞥」
「忽然」
「呆気」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「一瞥」です!
「一瞥」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「見る」という漢字は入っていませんが、「目」という漢字が入っているので、目で見ることで間違いありません。
さて、「一瞥」と書いてなんと読むでしょうか?
「一瞥」読み方のヒントは?
「一瞥」は、ズバリちらっと見ることです。
ちょっとだけ見ることを「一瞥」と言います。
いわゆる「チラ見」!
したこともされたこともありませんか?
「大好きな彼は私に一瞥もくれずに通り過ぎた」なんて切ない片思いから、
「一瞥しただけでその人の事が分かる」なんてことも。
「相手を一瞥する」というのは、一目で判断してしまうという事であり、相手の事を一瞥してから何かを言い出すなんて失礼もいい所です。
言われた方からすれば、舐められているという事がよく伝わってきます。
嫌いな人でない場合は、一瞥だけではなく軽い挨拶や会釈などもつけた方がいいでしょう。
「一瞥」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「一瞥」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いちべつ」
です!
「瞥」という漢字が、すでにちらっと見るという意味です。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「忽然」です!
「忽然」と書いて、なんと読むか分かりますか?
惚ける(ほうける)や葱(ねぎ)の漢字に似ていますが、読み方は全然違いますよ。
突然よりも、もっと急激な感じです!
さて、「忽然」と書いてなんと読むでしょうか?
「忽然」読み方のヒントは?
「忽然」とは、物事の出現・消失が急なことをいいます。
忽然は、急に現れたり消えたりする時に使い、突然は前触れなしに思ってもないようなことが起こる時に使います。
突然よりも、もっと急に出現したり消えたりするので、ドキドキして驚くというよりはなんだか信じられないという感じです。
「音も無く忽然と現れる」
「昨日まで普通に隣に住んでいた住民が忽然と消えた」
なんて風に使います。
「忽然」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「忽然」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こつぜん」
です!
「こつねん」とも読みますが、断然「こつぜん」の方が普段使いできます。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「呆気」です!
「呆気」と書いて、なんと読むか分かりますか?
呆ける(ほうける)気持ちというイメージで正解です!
しかし(ほうけ)や(ほうき)とは読みません。
さて、「呆気」と書いてなんと読むでしょうか?
「呆気」読み方のヒントは?
「呆気」とは、意外な事に出会い、驚きあきれることをいいます。
「呆気」だけで使われることは少なく、「呆気にとられる」「呆気ない」という形で使われます。
隣に座っていた人が突然予想を超えた行動をしたら、「呆気にとられてずっと見つめてしまった」ことありませんか?
他にもいつもは大人しい人が突然怒り出すと「呆気にとられて立ち尽くす」ことも。
盛り上がった試合があっさりと終わって「最後は呆気なかった」と言った事ありませんか?
想像を超えた発言や行動、結果を目の当たりにしてしまうと「呆気」にとられてしまいますね。
「呆気」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「呆気」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あっけ」
です!
あまりにも失礼なことを言われた、呆気に取られて何も言い返せなかったことがありませんか?
後からジワジワと怒りが湧いてきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。