漢字読み講座

「御内儀」って何て読むか分かりますか?ひな人形の「お内裏様」とは違います!

「御内儀」って、何だかひな人形の「お内裏様」みたいな漢字ですよね。

ですが、「お内裏様」の読み方はお内裏(おだいり)です。

「御内儀」は・・・「ごうちぎ」?「おうちぎ」?

何と読むのでしょうか?

また、どのような意味があるのかも合わせて見ていきましょう!

「御内儀」の読み方のヒントは・・・?

それでは、「御内儀」の読み方のヒントです!

読み方は、ひらがなで「ご〇〇ぎ」の4文字です。

「内」の読み方が問題ですね・・・

「内」は、「うち」とも「ない」とも読みますが、どちらが入りますよ!

さあ、分かりましたか?

「御内儀」の読み方の答えは・・・

正解は、「おないぎ」でした!

気になる「御内儀」の意味ですが、他の方の奥さんを敬って呼ぶときの呼称です。

江戸時代、町人の妻を呼ぶときに使われました。

「町人の」とわざわざ言うのは、理由があります。

というのも、江戸時代には大名・武士の妻は「御新造」将軍の妻は「御台所」と呼ばれていたのです。

皇族の妻は「御簾中」と呼ばれていました。

身分の違いによって、奥さんの呼び方も違っていたわけなんですね。

なかなか難しい時代だったのですね・・・

最後までお付き合いいただきありがとうございました!