今回の難読漢字は「極光」「気色ばむ」「東風」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「極光」
「極光」と聞くと、イメージとしては強烈な光を出す何かという感じで、ずばりそのまま灯台とか太陽フレアなどを連想してしまいますね。
漢字としてもシンプルなことから、かえって難問でもありますが、光に関係することは間違いないようです。
さあ、この極まった光、いったい何の光!?
「極光」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは自然現象の名称です。
ヒント➁ 寒い地方・国での神秘的な現象です。
ヒント③ カタカナで「〇ー〇〇」です。
「極光」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「オーロラ」です!
突然ですが、皆さんはオーロラを自分の目で見たことがありますか?
日本では北海道の一部でも見られるようですが、基本的には北極か南極の「極」に近い場所でしかお目にかかることができない、大気の自然現象です。
その時の気候や風なども影響するため、「オーロラ」を見ることができるポイントに行ったとしても発生するかは時の運・・・。
よくテレビ番組などでもその現象をカメラにおさめるため、テレビクルー達が何日もトライしていたりして、その苦労が伺えます。
その神秘さゆえに、古来から女神の名前にもなっているくらいの奇跡の現象「オーロラ」。一生のうちに一度でいいから自分の目で見たいものです。
2問目はこの漢字!「気色ばむ」
「気色ばむ」の読み方をご存知でしょうか?
「きしょくばむ」と読めないこともありませんが、今回はもう1つの読み方を答えてくださいね。
さて、あなたには読むことができますか?
「気色ばむ」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇ばむ」の3文字です
- 「彼は気色ばんで席を立った」のように使います
- 物事の様子が表面に表れることを意味します
以上の3つのヒントで考えてみてくださいね。
「気色ばむ」の読み方!正解は!?
正解は「けしきばむ」です!
意味としては、内面の様子が表れることを言いますが、主に怒りが顔に表れた場合に使われることが多いですね。
ちなみに「きしょくばむ」は得意になって意気込む様子を表した言葉で、古典で使われていたようです。
「気色ばむ」の「ばむ」は「黄ばむ」や「汗ばむ」と同じように「そのような要素がある」といった意味になります。
現代では「きしょく」の方は「気色(きしょく)悪い」といった場合に使い「気色(けしき)悪い」という読み方はありません。
言葉は時代と共にどんどん移り変わるので、生き物といわれるのも納得ですね。
最後はこの漢字!「東風」
「東風」と書いて、なんと読むか分かりますか?
東寄りの風という意味です。
北風が終わりつつあり、東の方角から風が吹いてくると
「春が近づいて来ているな~」と思います。
さて、「東風」と書いてなんと読むでしょうか?
「東風」読み方のヒントは?
「東」は(ひがし)とも(とう)とも(あずま)とも読みません。
「風」も(かぜ)とも(ふう)と読みません。
両方とも片方だけだと、あまりなじみのない読み方をします。
ちなみに、春一番は南風なのでそれよりも、
もう少し早い段階で春が分かる風という意味です。
読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です!
えっ? 二文字?
と思った人に、もうひとつヒントを出すと
「こ〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「東風」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こち」
です!
また、あゆ、こちかぜ、とうふう、とんぷう、はるかぜ、ひがしかぜと読んでも正解です!
サッと読めると、通に見えるので、ぜひ覚えておきましょう。