漢字読み講座

【今日の難読漢字】「俊足」「弛む」「粗暴」です!これがサッと読めればカッコいい!!

今日の難読漢字は

「俊足」

「弛む」

「粗暴」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「俊足」です!

俊足」と書いて、なんと読むか分かりますか?

一瞬、早く走ることができると子どもに人気の靴の事!? と思った人!

実はそれでも意味は正解ですが、早く走れる靴は「瞬足」と書きます。

「瞬足」は特にカーブが早くなるという事で、リレーなどで大活躍するようですよ。

さて、では「俊足」と書いてなんと読むか分かりますか?

「俊足」読み方のヒントは?

「俊足」は、もともと才知のすぐれた人。という意味で使われています。

他にも「足が速い」という意味があり、足が速い事から生ものがすぐ腐ってしまう事を「俊足」と言ったり、発売当初から売れ行きの良い商品の事を「俊足」と言ったりします。

今では「足が速い」という意味で使う方が多くなっていますね。

持ち前の俊足を生かして、野球で盗塁したり、サッカーで活躍したりと足が速いという事は、スポーツする上でかなりのメリットになるでしょう。

「俊足」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。

早く走れる靴「瞬足」と同じ読み方です。

さて、もうわかりましたか?

「俊足」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「しゅんそく」

です!

 

何かと使えるシーンも多いので、ぜひ覚えておきましょう。

次の難読漢字は「弛む」です!

弛む」と書いて、なんと読むか分かりますか?

生活の中でよく使う言葉でいながら、なんと3つも読み方があります。

どれも誰でも使っている言葉だと思います。

さて、「弛む」と書いて、なんと読むでしょうか?

「弛む」読み方のヒントは?

お前ら弛んでるぞー!

と部活や体育の時に先生がよく言っていませんでしたか?

そう、ひとつめは(たるむ)です。

他にも目の皮が弛むと眠くなってきた証拠ですね。

そして、もうひとつは(たゆむ)です。

昔の学生は途中で気持ちが切れてしまわないように、「弛むことなく努力します!」なんてのも言わされていた覚えがありませんか?

張りつめていた気持ちも、時間が長引けば長引くほど、どうしてもだらんとしてしまいますよね。

さて、ふたつの読み方をご紹介しましたが、もうひとつはなんと読むかわかりますか?

「弛む」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇む」です。

ヒントは「靴ひもが弛む」「気持ちが弛む」です!

さて、もうわかりましたか?

「弛む」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ゆるむ」

です!

 

(たるむ)(たゆむ)(ゆるむ)と読みますが、少しづつ使うシーンが変わってきます。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「粗暴」です!

粗暴」と書いて、なんと読むかわかりますか?

よく見かけるし、漢字のイメージ通りの言葉です。

口に出す事は少ないかもしれませんが、使いこなせると便利な言葉です。

さて、「粗暴」と書いて、なんと読むでしょうか?

「粗暴」読み方のヒントは?

粗い、暴れるという、なんとも乱暴そうな漢字です。

ですが、粗暴は性質が荒々しいことであり、実際に乱暴しようと思ってしている訳ではありません。

「生まれつきだからしょうがない」という感じですね。

大雑把でいいかげん、手荒で荒々しいという意味です。

言葉や態度、しぐさなども入ります。

家族の中で1人が粗暴であればかなり迷惑ですが、粗暴ばかりの中で暮していると気にならないのかも!?

できるだけ丁寧に暮らしたいと思うのは、少数派なのか多数派なのか。

しかし考えた所で粗暴な人はなかなか治りません。

「粗暴」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です。

実はそのまま読みます。

さて、なんと読むでしょうか?

「粗暴」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「そぼう」

です!

 

粗暴と乱暴の違いは、実際に暴力をふるうかどうかという点です。

暴力こそ振るわないけど、全てが粗い人っていますよね。

心当たりありませんか?

ぜひ、覚えておきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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とにかく本が好きです!