漢字読み講座

「礎」の読み方は?「そ」以外でお答えください【難読漢字】

「礎」の読み方をご存じでしょうか?

熟語としては「基礎(きそ)」「定礎(ていそ)」「礎石(そせき)」などいろいろありますが、全て音読みで「そ」と読むものばかりです。

しかし実は「そ」以外に訓読みの読み方があるんですよ。

さて、どんな読み方でしょう。

あなたにはわかりますか?

「礎」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 何かの基礎や土台となる大切な存在のこと
  3. 「彼は近代日本文学の礎となった人物だ」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「礎」の読み方!正解は!?

正解は「いしずえ」です!

「礎(いしずえ)」の本来の意味は、家などを建てるときに柱の下に置く土台の石のこと。

転じて、何かの基礎や土台となる大切なものや人を指して「礎」と呼ぶようになりました。

下は「礎」を使った例文です。

  • 中学英語は英会話の礎になる
  • 教育こそが国家の礎である
  • 毎日のコツコツとした努力が大きな成功の礎となる

「礎」の類語としては、根幹、土台、基盤、根底、根本などがあります。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!