「胞衣」の読み方をご存じでしょうか?
「ほうい」または「ほうえ」と読むこともできますが、もう1つ読み方があります。
一般にはもう1つの読み方がよく使われますよ。
さて、何と読むのか…あなたにはわかりますか?
「胞衣」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇」の2文字です
- 胎児を包んでいる膜や胎盤などのこと
- お宮参りの時に産着の上から着せる服を胞衣着といいます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「胞衣」の読み方!正解は!?
正解は「えな」です!
「胞衣(えな)」とは、胎児を包んでいる膜や臍帯(へその緒)を含む胎盤のことをいいます。
胎盤は、お母さんのお腹の中で280日間を過ごす赤ちゃんに酸素や栄養を送る、大切な器官です。
古くは胎盤には不思議な力があると信じられ、奈良時代には胎盤と一緒に願いを書いた紙を瓶に入れて戸口の下に埋める風習があったとのこと。
また、へその緒は大切に保管され、病気を患った時に煎じて飲むと回復すると考えられていました。
また、現代においても胎盤のエキスは医薬品に使われているそうですよ。
ABOUT ME