「海松食貝」を何と読みますか?
海に関係ありそうですが…
早速ヒントを見てみましょう!
「海松食貝」の読み方のヒントは?
1.「海松食貝」をひらがなにすると6文字になります。
2.歯ごたえがあり、ほのかに甘くておいしいです!
3.『海松食(みるくい)の刺身を奢る下ごころ』松田ひろむ
正解は…
正解は「みるくいがい」でした。
「松食貝」と書いても正解! 俳句では冬の季語です。
「海松食貝」は、内湾の浅い泥底に住むマルスダレガイ目バカガイ科の二枚貝。
小さな殻から太い水管がはみ出しており、水管には海藻ミル(海藻)などが着生している非常に不思議な形状をしています。
「海松食貝(みるくいがい)」の語源は、まるで貝がミルを食べているように見えるから。
水管の部分は寿司種として人気がありますが、天ぷら、バター炒め、みそ汁の具、煮付けなどもおいしくいただけます。
最盛期は秋と春ですが、冬から春にかけてが旬とされています。
「海松食貝」は何色?
「海松食貝」は高級なので、キヌマトガイ科のナミガイで代用されることが多いです。
見分け方は色!
「海松食貝」は貝殻も水管も黒く、本ミル、黒ミルと呼ばれます。
一方、ナミガイは白いので白ミルと呼ばれます