漢字読み講座

「真面」ってなんて読む? なんと(まめん)ではないのです!

「真面」と書いて、なんと読むか分かりますか?

なんと(まめん)ではないのです!

さあ、なんと読むでしょう?

「真面」読み方のヒントは?

ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。

ある状態を表す名詞・形容動詞で、日常的によく使われている言葉です。

何か思い当たるものはあるでしょうか?

「真面」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「ま」です。

一般的にこういったタイプの人間は多くの人から好まれ、またこうなりたい・こうでありたいと考えている人も多いでしょう。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「真面」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「まとも」

です!

「真面(まとも)」はまじめなこと、真正面に向き合うこと、駆け引きなどをしないこと、といった意味の言葉です。

一般的には、社会的に正しくて健全であることや、それなりの品位・品格があることを表すこともあります。

似た言葉の「正しい」とは少しニュアンスが異なり、「正確である」ことというよりも、「まとも」とは「間違ってはいない」ことと言えるでしょう。

まともかどうかは基本的には社会的にどうかで判断され、それは地域や時代、世代、状況によって変わってしまうものだからです。

そう考えると、もっとも近い言葉は「普通」なのかもしれません。

「普通」も常に変化し続けており、定義が困難な状態ですからね。