今回のお題は「羊駱駝」「女犯」「石女」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「羊駱駝」
「羊駱駝」の読み方をご存じでしょうか?
動物の名前だということは想像がつきますが「ひつじらくだ」と読むのはもちろん間違いです。
それでは一体何という動物の名前でしょう…
あなたには正しい読み方がわかりますか?
「羊駱駝」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 通常はカタカナで表記する動物の名前です
- らくだの仲間ですがモコモコの毛に癒されます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「羊駱駝」の読み方!正解は!?
正解は「アルパカ」です!
漢字で書くことは通常ないので、かなりの難題でしたね。
アルパカは南アフリカのペルー南部などの家畜の一種で、ラクダ科ビクーニャまたはラマ属の動物です。
ほほえんでいるかのうような表情にモコモコの毛は、本当に癒されますよね。
一般に白い毛を持つイメージですが、毛の色は大きく分けて「白、黒、茶、グレー」の4種類があるそうです。
アルパカはかなり頭の良い動物できれい好き。
トイレの場所が決まっているとういことにも驚かされますね。
2問目はこの漢字!「女犯」
「女犯」の読み方をご存じでしょうか?
素直に読むと「じょはん」ですが、もちろん間違いです。
この言葉自体を知らない方にはかなり難しいかも…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「女犯」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- お坊さんが戒律を破って女性と関係すること
- 「あの僧は、女犯が発覚して破門になった」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「女犯」の読み方!正解は?
正解は「にょぼん」です!
「犯」という字は「犯罪(はんざい)」の「はん」と読んだり、送り仮名をつけて「犯す(おかす)」の「おか」と読むことは多く、「ぼん」という読み方は余り知られていません。
「ぼん」と読む例としては、「女犯(にょぼん)」「犯否(ぼんぷ)」などがあります。
女犯は江戸時代には重い罪として取り締まられていましたが、時代によってかなりの差があり、鎌倉時代や室町時代には僧侶でも妻帯している者もありました。
明治5年(1872年)には法律によって僧侶の妻帯や肉食が認められたということです。
最後はこの漢字!「石女」
「石女」の読み方をご存じでしょうか?
そのまま素直に読めば「いしおんな」ですが、もちろん間違いです。
小学校低学年で習う漢字なのに、熟語になると一気に難読になる一例だといえます。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「石女」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
- 子供が産めない女性のことをいいます。
- 現代では公には使われない言葉です。
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「石女」の読み方!正解は!?
正解は「うまずめ」です!
「石女(うまずめ)」とは、ヒントでも示したように、子供が産めない女性のこと。
「うまずめ」は「石女」の他に「不生女」「産まず女」と表記される場合もあります。
小説などで見聞きしたことがある方もいらっしゃるかも知れませんね。
差別的な言葉なので、もちろん現代では公に使われることはありません。
しかし現代でも、一部の差別に無頓着な人は、使っている場合があるようです。