日本に自生する花でありながら、絶滅危惧種に指定されている「敦盛草」。
「幻の中の幻の花」とも称される、とっても希少性の高い花です。
「敦盛草」・・・読めますか?
「こうもりそう」ではありませんよ。
何と読むのか、早速見ていきましょう。
「敦盛草」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「敦盛草」は、袋状の大きな花が特徴です。
その形がある武将の身に着けた防具に似ていることから、この名前が付きました。
その武将とはもちろん、「平敦盛」!
もう、分かりましたよね。
ひらがなで「〇〇〇〇そう」です。
「敦盛草」の読み方の答えは・・・
正解は、「あつもりそう」でした!
「敦盛草(あつもりそう)」は絶滅危惧種に指定されていて、自生しているものを採取するのは禁止されているんです。
人工的に増殖させ販売しているものを購入することは禁止されてはいませんが、農林水産大臣に届け出をしている販売店から購入する必要があるんですって!
ちなみにこの「敦盛草(あつもりそう)」の対をなす花があって、その花は「熊谷草(くまがいそう)」と名付けられているんですよ。
平敦盛と一騎打ちした相手、熊谷直実の名前を取っているんですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!