「五倍子」・・・
そのまま読めば「ごばいし」ですが・・・
正解です!
ただし今回の問題は、「ごばいし」以外の読み方を当ててもらいます。
何と読むのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
「五倍子」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです。
「五倍子」というのは、ヌルデという木の若葉や若木にアブラムシが寄生することでできる虫こぶのことを指す言葉です。
木の枝がそこだけボコッと膨らんでいる部分があったら、それが「五倍子」です!
そんな様子を思い浮かべると、「五倍子」の読み方も想像がつくかもしれません。
さらにヒントです!
「五倍子」を別の漢字で書くと「付子」です。
もう分かりましたよね?
「五倍子」の読み方の答えは・・・
正解は、「ふし」でした!
「五倍子(ふし)」の大きさは、長さ約8㎝で、幅は1㎝~6㎝程度まで大きくなるんだそうです。
この「五倍子(ふし)」はアブラムシが寄生してできる虫こぶですが、中に「タンニン」を多量に含んでいるんですって。
このタンニンは、インクや顔料に使われています。
さらに古くは、お歯黒に使われていたというから驚きですね!
昔の人はなぜこの「五倍子(ふし)」の中を見てみたのでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!