今回のお題は「錨草」「親ら」「巨頭鯨」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「錨草」
「錨草」って何て読むか分かりますか?
植物の名前です。
4月~5月に花が咲きます。
日本以外にも東アジアや北アフリカ、南ヨーロッパにも自生しています。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「錨草」の読み方のヒントは?
花言葉は「あなたをつかまえる」「君を離さない」「旅立ち」「新たな人生」「人生の出発」などです。
この植物は、落葉樹の下でよく育ちます。
花の形が船の碇に似ていることからこの名前がつきました。
何と読むか分かりましたか?
「錨草」の読み方、正解は……
正解は……
「いかりそう」
です!
錨草は落葉樹の下で育ちます。
冬から春にかけて葉が落ちますので、この時期は落葉樹の下に日が当たります。
春から夏にかけては葉が生い茂っていますので、直射日光があたらないため日陰です。
錨草は春と秋は日が当たり、夏場は強い日差しを避けた明るい場所を好みますので落葉樹の下が生息に一番適しています。
また、中国原産の「ホザキノイカリソウ」は「インヨウカク」と呼ばれる生薬として利用されており、健康飲料などに滋養強壮剤として配合されています。
健康飲料を飲んでいる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
2問目はこの漢字!「親ら」
「親ら」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(おやら)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「親ら」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇ら」となります。
日常的に使うある言葉と同じ意味・読み方で、それの表記違いになるます。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「親ら」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「み」です。
言葉の意味としては「自分」という意味が含まれていますね。
この「自」の他の読み方といえば…。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「親ら」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みずから」
です!
みずからは「自分から」とか「自分の手で直々に行う」といった意味の言葉です。
それだと普段よく使われるのは「自ら」のほうですが、なぜ「親ら」と別の表記もあるのでしょうか。
親という言葉には、自分を生んで育ててくれた父母や血縁の近い親戚という意味の他にも、自分自身という意味があるからです。
実はこの意味で「親」という漢字を使う言葉は意外と多くあります。
例えば
本人だけにみてほしい郵便物にある「親展」、
自分が手書きで書いた手紙の「親書」、
被害を受けた本人が告訴することで罪に問われる「親告罪」
などがあります。
調べてみると思ってたよりたくさんあり、びっくりしました。
最後はこの漢字!「巨頭鯨」
「巨頭」ということは、大きな頭!?
「魚へん」がついているということは、大きな頭の魚・・・
みなさんはどんな魚が思い浮かぶでしょうか。
何と読むのか、早速見ていきましょう!
「巨頭鯨」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「巨頭鯨」の「鯨」は、「くじら」と読みます。
あの大きな体の「くじら」は、「魚へん」に「京」で「鯨」と書くんですね。
それでは「巨頭」のくじらとは・・・?
読み方はひらがなで「〇〇〇〇くじら」ですよ。
鯨(くじら)の種類をいろいろ思い浮かべてみればわかるかも・・・?
「巨頭鯨」の読み方の答えは・・・
正解は、「ごんどうくじら」でした!
巨頭鯨(ごんどうくじら)は、クジラ類ハクジラ亜目マイルカ科に属する、体長2mから5mの小型のクジラの一群です。
この中には何と、イルカの一種も含まれるんだとか!
というのもイルカとクジラ、実は明確に別れてはおらず、体長4mを境に、それより大きいものを鯨(くじら)、それより小さいものをイルカと呼んでいるんです。
巨頭鯨(ごんどうくじら)の特徴は、イルカの顔のとがった部分である吻(ふん)がなく、頭が太鼓のように大きく丸いのが特徴なんですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!