「古諺」の読み方をご存じですか?
「諺」という字は訓読みで「ことわざ」と読みますが、これに「古」がついた時、いったい何と読むのでしょうか?
「古諺」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「こ○○」の3文字
- 音読みです
- 「古くから伝わっていることわざ」という意味です
以上の3つのヒントから考えてみてください。
「古諺」の読み方、正解は・・・
正解は
「こげん」
です!
「諺」はそのまま「ことわざ(昔から世間に広く言い習わされてきたことばで、教訓や風刺などを含んだ短い言葉)」という意味です。
「古」はここでは「何代も語り伝える昔のこと」という意味で使っています。
「古諺」は「古くから伝わっていることわざ」という意味になります。ことわざ自体が昔から使われている言葉という意味なので、特に「古い」という部分を強調している言葉になります。「昔から使われている、有名なことわざ」ということになります。
「古諺」と「俗諺」
「古諺」という言葉とよく引き合いに出されるのが「俗諺(ぞくげん)」という言葉です。
「俗」は「世間」という意味なので、「俗諺」は「世間で言い伝えられていることわざ」という意味になります。「俗諺」の方がより「大衆の間で親しまれ、多く使われていた」という意味合いが強くなりますね。
日常生活の中でもことわざに触れる機会はありますが、そういう時は「古諺」という言葉と読み方を思い出してくださいね。