「盂蘭盆会」を何と読みますか?
多くの人が知ってるものです!
覚えておけば得するかもしれません。
「盂蘭盆会」の読み方のヒントは?
1.「盂蘭盆会」をひらがなにすると、5文字になります。
2.『盂蘭盆の 出わびて仰ぐ 雲や星』吉武月二郎
3.「来週は盂蘭盆会なので実家へ帰ります」のように使います。
正解は…
正解は「うらぼんえ」でした!
「盂蘭盆会」とは、太陽暦7月13日から16日の4日間に行う仏教の行事。
現在のグレゴリオ暦に改暦してからは、8月に行う地域が増えました。
お盆、盆供(ぼんく)、魂祭(たままつり)、歓喜会、精霊会(しょうりょうえ)などとも呼ばれます。
一般的には「お盆」といいますね。お墓参りをしたりお坊さんにお経をあげてもらったりして、ご先祖様を供養する行事です。
「盂蘭盆会」の語源は諸説あり、ひとつはサンスクリット語の「ウッランバナ」、もうひとつは古代イラン語の「ウルヴァン」です。
また、「盂蘭盆会」は、俳句で初秋の季語とされています。
「盂」の音読みは「ウ」、訓読みは「はち」「わん」、漢検1級、8画の漢字です。
ちなみに、「盂」にはご飯などを盛る器という意味もあります。
機会があったらぜひ、お盆と言う代わりに「盂蘭盆会」と言ってみましょう!