塙(はなわ、はにわ)の字にも似ていますが、違いますね。
金がついていることから、金属関係のものであることは想像できますが・・・
「鎬」という1文字、あなたは分かりますか?
「鎬」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇の〇」3文字の言葉です。
ヒント➁ 用法は、「〇〇〇を削る」です。
ヒント③ 刀剣マニアの方なら分かるはず!
「鎬」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しのぎ」です!
よく、「鎬を削る」と言いますが、これは「熾烈な争い」のような意味があります。
ところで、この「鎬」とは一体何でしょうか。
鎬とは、昔の武士がもっていた刀の一部分の名称です。
刀の刃を横からみたときに、真ん中あたりに見える直線部分のことで、皆さんが普段よく使う包丁にもうっすら見えるものもあります。
刀の切れる刃の側と、切れない背面の峰との間にある「鎬」。これが削れるほどの戦いというのが、「鎬を削る」という言葉の由来となっています。