「流石」
「りゅうせき」と読んでしまったあなた…間違いではありません。
「流石」は苗字では、「りゅうせき」「ながれいし」などと読む場合もあります。
しかし、会話の中で使う「流石」は別の読み方をしますよ!
「流石」読み方のヒントは?
ヒントは、「評判・期待通りで、改めて感心した」時に使われることが多いです。
類語には、
「伊達に〇〇じゃない」
「〇〇だけのことはある」などが挙げられます。
「流石」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さすが」
です!
「こんな難しい問題を解けるなんて、流石だ!」のように、相手への称賛を込め、改めて感心した時に使う場合や、
「とっても美味しい料理だが、流石にお腹がいっぱいだ。」のように、「そうは言っても」「そうではあるが、やはり」といった、あることを認めつつも、反対の気持ちを持つ場合にも使われます。
「流石」は、2字以上の漢字を訓読みする「熟字訓」という特殊な読み方です。
熟字訓の例としては、大人(おとな)や昨日(きのう)などが挙げられます。
なので、「流」は「りゅう」って読むからえーっと…などと、漢字から読み解こうとせず、「さすが」と読むと覚えちゃってくださいね。