「一寸」
「一寸法師」のように、「いっすん」と読むイメージが強いこの漢字。
もちろん「いっすん」でも正解ですが、別の読み方があるのを知っていますか?
「一寸」読み方のヒントは?
ヒントは、「ち」から始まる4文字のあの言葉。
「物・時間・程度がわずかであるさま」
「すこしであること」を表現する際に使われることが多いです。
類語には「少々」「少し」などが挙げられます。
もうわかりましたね?
「一寸」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ちょっと」
です!
「ちょっと待って!」「ちょっとだけ貸して~」
などのように、わずかであるという意味で使われることが多いですが、
「ちょっと名の知れた作曲家」
のように、かなり・けっこうという意味も持っています。
ちょっとは、ちっとの音変化から生まれた言葉で「一寸」は当て字です。
また同じく当て字で、「鳥渡」でも「ちょっと」と読むことができます。
普段ひらがなで使うことが多いため、漢字を知ってたら一寸(ちょっと)かっこいいですよね!