【解説】瞑想は自分の願いを引き寄せる？理由と引き寄せられるものまで

瞑想が自分の願いの引き寄せに効果的な理由

瞑想は自分の願いを引き寄せるのに効果的であると言われています。

ここではその理由について解説していきます。

瞑想は幸福感をアップさせる

まずは、なぜ瞑想を行うことが自分の願いの引き寄せに効果的なのかを解説します。

結論から言うと、瞑想を行うと幸福感がアップするからです。

これだけを聞くと、まだスピリチュアルな感じがしますが瞑想には上記のような効果があります。

人はセロトニンを分泌することで幸福感を感じることができるのに加え、落ち着いて行動ができることが分かっています。

何かを引き寄せるには自分が行動することが大切ですが、常に落ち着いて行動することもまた大切になります。

 

また、「思考は現実になる。」という言葉があるとおり、自分の考えは往往にして現実のものになるとされています。

昔からあることわざや故事などにも思考が現実になることを指している言葉は多くあります。

上記の通りで、これだけ多くの言葉が存在しています。

古来から人は思考が現実になるということを潜在的に感じていたのかもしれません。

言葉の意味通り、ポジティブなものはポジティブな結果に、ネガティブなものはネガティブな結果になることを指しています。

そのため、ポジティブな思考を持つことが自分の願いを叶えるためには大事になります。

 

引き寄せの法則という本が世界中でベストセラーになりましたが、引き寄せの法則とは「自分の内面の状態が、現実に投影される法則」のことです。

つまり、思考が大事と考えられています。

そのため、瞑想を行うことはネガティブな思考を捨て、セロトニンを分泌させるだけではなく、自分の願いを引き寄せるための下準備であると言えます。

人は常に頭を働かせている

人は常に何かを考えていると言われています。さらに、その思考回数は1日で6万回とも言われています。

1日は24時間ですから、1時間で2,500ものことを頭の中では何かを考えているのです。

さらに、厄介なのは人が考えている思考の８割は上記のようなネガティブなこととされています。

あなたの普段を思い出してみてください。いつでも自信満々でポジティブな思考でしょうか？

 

多くの人はネガティブな思考になるのは当たり前のこととされています。

さらに、現代は情報社会とされており、私達が受け取る1日の情報量は江戸時代の1年分とも言われています。

そのため、現代の人は情報量が多く頭を使いすぎて疲れてしまっているのです。

瞑想には先述した通り、頭の中を整理してクリアにする効果もありますので、非常に有効な手段であることがわかります。

瞑想によって引き寄せられるもの

ここからは瞑想によって引き寄せられる具体的なものについて解説します。

特に上記のものを引き寄せられると考えられています。

それぞれをどういうことかを簡単に解説していきます。

①お金

お金に関してはネガティブなことが世の中に溢れています

「働いても上がらない…」「給料非正規社員の厳しい現実…」「消費税増税…」など・・・

これだけネガティブな情報が新聞やネットに溢れていれば、「どれだけ頑張ってもお金なんか増えない。」と考えてしまいがちです。

しかし、そうした現実だけを嘆いてしまい、実際にお金を増やす手段を行なっていない人が多いのもまた事実です。

 

そのため、お金を増やすという思考を持てば、お金を増やす情報が目に入ってきます。心理学で「カラーバス効果」と呼ばれるものです。

そうしたポジティブな思考になるためには、まずは「どれだけ頑張ってもお金なんか増えない。」というネガティブなものを捨てることが大切になります。

そして、その方法として瞑想はとても効果的です。

②恋愛

恋愛はネガティブな感情を抱いていると成就しにくいと言われています。

なぜなら、自分の気持ちや感情は思っている以上に相手に伝わるからです。

あなたも友達や家族が「今日は気分が良さそうだな」や「今日はカリカリしていて機嫌が悪そうだな。」と感じたことはありませんか？

これは、人は相手の感情を無意識に読み取る力があるからです。

 

そのため、恋愛に直すと好きな人のことを四六時中考える人も多いと思います。

しかし、告白してフラれたらどうしようなどネガティブな感情をほとんどの人は抱きます。ネガティブな感情を解消するためには先述したように瞑想は効果的です。

なぜなら、思考がリセットされポジティブになり、考えに余裕が生まれるからです。

どうしても叶えたい恋愛がある人は瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか。

③仕事

仕事を上手くいくのにも瞑想は効果的です。

なぜなら、瞑想を行うと思考が整理されるからです。

仕事が上手くいかない時は、「あれもやらなければ、これもやらなければ」とあたふたしている状態で頭の中が散らかっている状態です。

そのため、頭の中を一度整理して仕事に向かうために瞑想を行うことは良い解決方法になります。

また、もっと大きな仕事や違う仕事をやってみたいと考えている人にも瞑想は効果的と言えます。

 

実際に瞑想は多くの企業で取り入れられています。

GoogleやYahoo、フェイスブックなど世界的な企業で取り入れられていますし、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズも毎日、瞑想を行なっていたことで知られています。

仕事で行き詰まっている人やこれまで以上の仕事をしてみたい人などは瞑想を取り入れてみると良いでしょう。

瞑想と似た効果をもたらす引き寄せ実践方法

瞑想を行うことが良いことは理解できたかと思います。

しかし、忙しい毎日を過ごしているとどうしても瞑想の時間が後回しになってしまうこともあると思います。

その場合に瞑想と似た効果をもたらす引き寄せ実践方法を紹介します。

 

具体的には上記の4つです。

どれも身近にあるものだと思います。ここで大切なのはサイクルを回すことです。

サイクルとは「没頭している→無心になる→頭の中が空っぽになる→リセットされる」というサイクルです。

いかがでしょうか？先述した瞑想の効果に似ていると感じませんか？

今回は上記の4つがどのように瞑想に似たサイクルになるのかを解説します。

①掃除

「部屋が汚れていると心は乱れており、部屋が整っていると心は整っている」と言われています。

そのため、掃除は没頭状態を作り出す良い方法です。

 

あなたも他のことをやらなければいけないのに部屋の掃除を始めてしまって、気づいたら没頭していた経験はありませんか？

最初はここだけと思っていたのに部屋の隅々まで綺麗にするまで没頭していて、気づいたら無心になっていたと思います。

さらに、部屋が綺麗になったことで頭の中もスッキリしてリセットされ、その後のやらなければいけないことに集中できたはずです。

このように掃除は瞑想に似た効果をもたらします。

思考がクリアになれば引き寄せにも効果的ですので、今あなたの周りが散らかっていたら掃除を始めてみるのはいかがでしょうか？

②料理

料理も掃除と同様に没頭状態を作り出せます。

玉ねぎを刻んでいたり、じゃがいもの皮を剥いたりしている時などは他のことを考えずに、そのことに集中していると思います。

集中していると気づいたら料理ができていたという経験を持っている人も多いそうです。

まずは没頭状態を作り出すために簡単なもので構わないので料理に挑戦してみるのも良い方法です。

③お風呂

お風呂は瞑想と似た状態を作り出す最高の場所です。

なぜなら、湯船に使っていると副交感神経が刺激されるのでリラックス効果があるからです。

そのため、お風呂に入っているとボーッとして良い考えが無意識に出てくることがあります。

 

あなたも急にお風呂の中で閃いた経験はしたことがあるのではないでしょうか？

あれは突然湧き上がってきたものではなく、ボーッとしたことで頭の中が整理され、思考がクリアになったことで出てきたものです。

あなたも毎日お風呂に入ると思います。瞑想は思考がクリアになることも目的としているので、まずはお風呂に入って日々の疲れを癒しつつボーッとしてみてください。

④サウナ

銭湯などに行けば必ずあるのがサウナです。

サウナも瞑想と似た効果が実感できます。

サウナに入ると当然ですが、熱気が充満していて、熱い以外の思考が回らないようになっていきます。

初めは他の考えも頭の中は巡るかもしれませんが、徐々に身体が汗をかき、心拍数が上がり、身体が火照っていくのを感じてくると熱いという思考に集中するようになっていきます。

さらに、サウナにはスマートフォンなどを持ち込むことも当然できませんので、他の思考に気をとられる可能性が少なくなります。

サウナには健康のために入るという効果もありますが、実は瞑想にも似た効果を持っているため、思考を整えるのにも適した場所なのです。

瞑想と引き寄せの関係についてまとめ

本記事をまとめると上記のようになります。

瞑想を行えば、思考がクリアになりポジティブになるので自分の願いを前向きに行動していくことができます。

そして、その行動が自分の願いを引き寄せることになっていくのです。

ぜひ、あなたが何かを叶えたいと思ったた瞑想を試してみてください。