現代社会において睡眠で悩んでいる方は70%以上いると言われ、多くの人がぐっすり睡眠をとることができていないことがわかります。
「寝床に入ってもなかなか寝付くことができない」、「睡眠時間はとれているのに疲れがとれていない」といった睡眠で悩む方はさまざまな悩みを抱えています。そんな悩みに今回は「サウナ」を紹介させていただきます。サウナは睡眠に嬉しい効果をもたらしてくれます。是非参考にしていただき、睡眠の悩みから解放されましょう。
目次
サウナがもたらす嬉しい効果
サウナに入ることで睡眠に嬉しい効果をもたらしてくれます。睡眠に嬉しい効果は3つ、その効果で快眠に促してくれます。
①自律神経が整う
サウナに入った後は気持ちがリフレッシュされ、自律神経が整うことで交感神経より副交感神経が優位になることでリラックス状態になり、で自然な眠気へと促してくれます。
②深部体温が上昇する
サウナに入ることで一時的に深部体温が上昇し、その後に深部体温が低下していくことでスムーズに入眠することができます。
③セロトニンが分泌する
サウナには、睡眠にとても重要なホルモン「セロトニン」という物質を分泌させる効果があります。この「セロトニン」が不足することにより、睡眠の質が低下してしまうことで集中力・イライラ・向上心低下などをに引き起こしてしまいます。
サウナで快眠効果を高める方法
ただサウナに入っているだけでも睡眠を質を高める効果はありますが、サウナの入り方でもっと快眠効果が高まる方法があります。
①サウナ後、2時間以内に寝る
サウナに入った後は、通常の深部体温が高く、通常よりも深部体温が下がりやすくなります。睡眠は、深部体温の温度が急激に下がるタイミングに寝ることで更に快眠効果が高まります。
②サウナと水風呂を繰り返す(温冷交代浴)
サウナと水風呂に交互に入ることで、更にセロトニンが分泌されやすく、寝つきがよくすることができます。サウナと水風呂を繰り返す「温冷交代浴」は、5分から10分くらいを目安に入るようにしましょう。
③通気性の高い寝具
快適な睡眠には、自分の体に合った寝具は重要になります。その中でもサウナに入った後で身体の代謝が上がり、熱を放出しやすい通気性のいい枕やマットなどを選ぶことで快適な睡眠が期待できます。
④外気浴や休憩をする
サウナと水風呂を繰り返した後は外気浴や休憩を10分程度するようにしましょう。休憩の時間が短いと自律神経が整いにくくなったり、体温調整機能が低下して免疫力が落ちてしまいます。
まとめ
今回は「サウナと快眠」について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。サウナといえば、ダイエット効果やストレス解消・リラックス効果を思い浮かべますが、快眠効果が期待できるなら、もっと嬉しいですよね。快適な睡眠は、健康維持や美容効果にもつながります。是非「サウナ」に入るときは、快眠効果が高まる方法を試してみてくださいね。