睡眠の質を上げる

なぜため息はでるの?ため息で幸せは逃げない!ため息の効果とは!

ため息がつくときは、気持ちが落ち込んでいるときやストレスを感じた時などによくでてしまいますよね。ため息をつくと「ため息をつくと、幸せが逃げちゃうよ」なんて言われるほど、ため息がネガティブなイメージに感じます。

でも実は、ため息をつくことでメリットもあるんですよ!ため息が自然にでてしまうときの理由と効果について解説させていただきます。

ため息が出るのはなぜ?

「なぜため息をついてしまうのでしょうか?」

ふと自然にため息をついてしまう理由と効果について説明させていただきます。

①酸欠状態解消

家事や仕事などで忙しいときは、緊張状態で活動しているので呼吸は浅くなってしまいます。また、過剰なストレスでも呼吸が浅くなり、体の酸素が行き渡ることができません。体の酸素不足を改善するために「ため息」で深い呼吸をすることで酸欠状態を改善することができます。

②自律神経のバランスを取る

ため息をつくことで自律神経である交感神経と副交感神経の2つの神経の偏りを整える効果があります。自律神経のバランスが崩れてくると自然と「ため息」をつくことで調整しようとするのです。

ため息はおもいっきり息を吐くことで肺がストレッチされ、「通常の2倍の空気」を取り込むことができ、酸欠状態から解消することができます。

安眠に効果的なため息とは

気持ちが沈んでいるときやストレスで出るため息には、「呼吸のリセット」させる以外にも「緊張をほぐす」役割もあります。同じため息でもつき方によっては睡眠の質を高めることができます。そこで、ただ呼吸を整えるだけでなく、体の血流も良くなり、安眠にも効果も期待できます。

ため息でカラダをリフレッシュ!

  1. 背筋を伸ばし、姿勢を正す
  2. 肩を上げながら鼻から5秒態度ゆっくり息を吸う。
  3. 一気に肩の力を抜き、口から思いっきり息を吐き出す。

💡息を吸う時間よりも吐く時間を長くすることがポイント!ゆっくり深く息を吐き出しながら身体の緊張をほぐしていきましょう。

まとめ

ため息をつくときは、悩みやストレスをかかえてしまっているときが多いのでネガティブな印象がありますが、ため息をつくことで幸せは逃げたりしません。逆に、過剰なストレスで呼吸が浅くなったときに「ため息」で深い呼吸をすることで酸欠状態から解消させたり、自律神経のバランスをコントロールしたりすることができます。ため息のつき方によっては体の血流を良くすることや安眠効果も期待できます。辛いときは、気持ちをため込まずにため息をつきましょう。